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マロバシ堂へようこそ。

え、マロバシ堂ってどこ?

おーい



そう思った方にはごめんなさい。

厳密には、そういうお店ができたわけではないので、
地図上には存在しません。これは団体の名前です。紛らわしいです。

団体の活動としては
地域アート、コミュニティアート
といった言葉にくくられる・・・ことをにらんでいます。

今回はそんなマロバシ堂のことを紹介します。
ちなみに、私はみどりって言います。

どんな団体なのか


マロバシ堂は2021年1月から、ゆっくりと始動しているアート団体です。
演劇を主とした企画とコミュニティ形成を担い、
みんなの広場をつくることを目指しています。
劇団ではなく、場所をつくりたいので、お店のような名前をつけました。
マロバシ堂、マボロシみたいでしょ。


広場づくりは私にとって、恩返しといえます。
私と演劇は、かれこれ20年近い付き合いになりますが、
そのときどきで、ひとに出会い、泣き笑いしてきました。

親が劇団四季に連れて行ってくれたとか
講師が演劇部の指導に来てくれたとか
学生劇団同士がしのぎを削ったとか
そして社会人になった今でも、見てきた舞台の話をしてるとか

そういうひとつひとつが、私という血肉をつくっていることは
どうやら疑いようもない事実です。

だから「劇場って面白い」「演劇やろうぜ」と誘ってくれたひとたち
そのひとたちの仲間に加わって
私も短い腕をいっぱいに広げ
マロバシ堂で、あなたをお迎えしたいと思います。

劇場にくれば、ひととひとが出会うように
広場に集まって輪になりましょう。
フォークダンスをしても、ゴロゴロ横になってもいい
広場にくれば、なんとかなるさ。

これからの予定

川崎市多摩区に在住していることもあり、
地元で演劇ワークショップを開催しつつ仲間集めをしています。
今は試運転中なので日程は不定期ですが、興味のある方はご一報ください。

そしてお披露目の意味もこめて、3月に企画公演を予定しています。
こちらはコロナの緊急事態宣言の状況に応じて、
正式な告知はまた今度させていただきます。

最後に「なぜ演劇なのか」

この問いかけを、2020年は何度も繰り返してきました。
そして今も問い続けています。

noteはそうした思考のプロセスを残す場にはうってつけです。
私なりの答えは、また次の機会にお伝えするとして。


世の中には、他に逼迫した問題が山のようにあります。
ひとによって課題と思うことは違うから、
私の考えを押し付けることはできません。

演劇は「あってもなくてもいいこと」かもしれない。
今はガマンしておいた方がいいかもしれない。

ただ灯台の光のように
探し求めていたひとたちに引き合わせてくれるなら
弱くても灯していたらいいんじゃないかと思うのです。

もちろん感染しないように、という前提でね。


マロバシ堂、オープンしてるよ。
演劇やろうぜ。

(photo by美海)

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