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ごんぎつね

この時期『彼岸花』を見るとー

【ごんぎつね】を思い出すのは、私だけ??!



私が小さい頃もー

そして、娘が小学生の時に習った

【ごんぎつね】
作:新美南吉(にいみなんきち)

宿題の音読で聞くたびに、

毎回、、せつなくて悲しくて
心がわさわさした記憶があります。


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一つひとつの文章が映像として

心に残っている作品のひとつです。


そして、彼岸花が出てくるシーンだけ

私の中で色がついてました。

【真っ赤な彼岸花】

そのシーンはこちら。。





(略)

墓地には、ひがん花が、赤いきれのようにさき続いていました。
と、村の方から、カーン、カーンと鐘(かね)が鳴ってきました。
そう式の出る合図です。

 やがて、白い着物を着たそう列の者たちがやってくるのがちらちら見え始めました。
話し声も近くなりました。
そう列は墓地へ入っていきました。
人々が通った後には、ひがん花が、ふみ折られていました。

 ごんはのび上がって見ました。
兵十が、白いかみしもを付けてーー



と続きます。



※【ごんぎつね】と検索すると全文読めます。

こんな切ないお話も
秋の夜長にいかがでしょうか。

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