Introduction ~槇原敬之を”読む”~

こんにちは。最近悪い意味で話題になっちゃいましたが、槇原敬之の楽曲をこよなく愛している大学生の「まろ」と言います。

こよなく愛していると言いつつ、去年の今頃友人に勧められて聞き始めたらあまりのよさにどハマりしたという、まだ一年目のビギナーなんですけどね。でも、この一年は四六時中マッキーばかり聴いていました!2020年なら日本でトップ5に入るくらいはマッキーに時間を割いた男だと思います。

調子に乗りました、すみません。でも、最近それぐらいぞっこんなんです。

さて。そんなふうに槇原敬之に没頭中の僕ですが、彼の歌の何に魅了されたかというと、何よりもその歌詞です。歌詞がね・・・良すぎるんですよね・・・。今回はイントロということで、僕が一番気に入っている曲である「THE END OF THE WORLD」の一節から引用して、その卓抜な歌詞を紹介したいと思います。

高いホテルの窓から見える どこかの部屋の窓明かりが
一つ一つ消えてく度に 逃げ切れたような気分になる
これ以上暗くならないね あと一回引けば消えるスタンド
お互いをもっと見つめるのに丁度いい 明るさも手に入れられない

どうでしょう...。浮気(不倫)の歌なんですよね、これ。浮気相手と逢引きする時の、後ろめたさと愛しさの狭間で揺れる心を見事なまでに表現していると思いませんか。

いいかもと思ってくれた人、ぜひマッキーを聴きましょう。このnoteでマッキーのいい曲をたくさん紹介しますから!読むだけじゃいまいちピンとこないという人、じゃあマッキーを聴きましょう。マッキーの高めの声で歌い上げられたら、感動は段違いです。やっぱり読むだけじゃ魅力の半分も伝わりません。一回でいいので、聴いてみて下さい。

このnoteでは、不定期ですが僕お気に入りのマッキーの曲の歌詞を、一つ一つしっかり解釈していきたいと思います。そんなの読めばわかるじゃないか、とは言い切れないものもままあるんですよね。こういう読み方も、こんな読み方もできるかも、というのを考えつつ、一番妥当な解釈を提示する、というのが目標です。

つまり、これを読めば一通り順当なマッキー解釈をさらえるという、マッキー歌詞目録のようなものを作りたいと考えているわけです!数多いらっしゃるマッキーファンの皆様に対して恐れ多い試みではあるわけですが、頑張っていきます。

最後に、今後執筆していく上で、次のような方向性で行こうと思っています。

1. 2000年以降(一度目の逮捕以降)の曲は、数曲を除いて扱わない。
2. 「どんなときも。」など、メジャーでも歌詞に考察の余地があるとあまり思えない曲は扱わないことがある。
3. サウンド等に関して細かい言及はしない(そんなにできない笑)。

これらについては趣旨は一貫していて、とにかく歌詞を重視したいということと、数少ない例外は除き、マッキーの恋愛ソングを集中的に取り上げたいということです。逮捕以前と以後で曲の雰囲気が大きく変わっていることは有名な話ですが、前期の恋愛ソングをメインで書いていた時期が圧倒的にいいです(と個人的には思っています。)本当に、圧倒的です。

もちろん、後期にもいい曲はたくさんありますし、そもそも前期からラブソングの形式を取って歌っていたのは...と、持論を展開するとキリがないので、それはおいおい折に触れて書いてみたいと思います。

こんな感じで、自分の中で整理する意味も込めてマッキー目録を作っていきたいと思うので、よかったらちょこちょこ覗いてみて下さい!僕のnoteを機に少しでも多くの人がマッキーの魅力に気づいてくれたら、とても嬉しいです。







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