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緊急事態宣言の今だからこそ聞きたいリリック

どうやら緊急事態宣言が出るようですね。僕は感染対策の専門家ではないので、緊急事態宣言の賛否についてどうこう言うつもりはないですが、とにかく早く収束して欲しいと思ってます。

医療関係者の方をはじめ、感染症対策に関わる皆さま本当にお疲れ様です。

そんな今だからこそ聞きたい(いや、聞いて欲しい)ラップを紹介します。

NORIKIYO / だいじょうぶかぁ?

これは2020/4/30にリリースされた曲です。1回目の緊急事態宣言は4/7に発令されたので、そこから1ヶ月もかからないうちに出した曲です。

内容はもちろんのことそのスピード感にも脱帽です。

NORIKIYOは東日本大震災の時にも速攻で楽曲を出しており、結構政治に対してメッセージすることがある印象ですが、この曲もそうです。

ちなみに東日本大震災の時に出した曲はこれ。

(このときのNORIKIYOめちゃかっこいいよなぁ)

話を「だいじょうぶかぁ?」に戻します。

なぜこれを紹介したかと言うと今の日本は自分勝手な人間の集まりになってるような気がするからです。この状況に対して「大丈夫だ」って言う人もいるし「大丈夫じゃない」って人もいて、それぞれが今の状況を自分の都合の良いように解釈して行動してるのではと思えます。(もちろん僕もそのうちの1人だと思います。)

でも大事なのは自分が大丈夫かどうかではなく、事実として大丈夫ではない人がいるってことだと思うんです。

自分は感染しても命のリスクは少ないかもしれないし、自分の仕事は緊急事態宣言の影響を受けないかもしれない。でも、逆の人が事実としているんです。その人たちの人数が多いとか少ないとかは関係なく、1人でもいると事実が大事だと思います。(そして実際はたくさんいますよね)

その人のことを思えば、日々の自分の行動って少し変わったりしませんかね?

この楽曲がリリースされた頃は初めての緊急事態宣言だったこともあり、みんなやりすぎなぐらい感染症を気にしてたと思います。別にその時と同じ温度感で向き合おうって話ではなく、今振り返ると、その時はもっと他人のことを思いやった行動ができてたんじゃないかな?って思うんです。

この曲を聞くと、きっと当時のことを思い出します。

改めて緊急事態宣言が発令される今だからこそ、改めて当時のことを振り返って、もう一度他人を思いやる気持ちを強く持てるといいなと思ってます。そして、日本にいる皆さんで一丸となり事態の収束に迎っていければいいなと思ってます。

NORIKIYOのラップでそんな気持ちになる人が1人でも増えてくれたら嬉しいです。

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