18. 小学生の心の余裕に射抜かれた日
みなさんこんにちは。今日もお疲れさまです!
ぴぴです。
今日はちょっと遠くに車で出かけまして、
帰りがけに小学生の男の子5~6人が自転車で
道路を渡ろうとしているのを目にしました。
これは止まろう、と決めてスピードを徐々に
緩めて止まったんですね。向かい側から来ていた
軽トラも同じように止まって、
”さあどうぞ、渡って!"
と言わんばかりの状態をつくりました。
…しかし、なぜか小学生は渡りません。
直前まで、右と左をキョロキョロと確認して、
車が止まるのを待っていたのに。
すると、手を右から左へとなびかせ、
"さあ、お行きなさい。"
と言っているかのような仕草を見せました。
えええ?と思い、数回譲り合いましたが、
彼らの頑なな思いに甘えることにしました。
結局、後続の車も止まることなく、彼らがいつ
道を渡ったのかは分かりません。私が住んでいる
のは所謂田舎に分類されるところで、とてもほっこり
する日常が楽しいな、とつくづく感じます。
小学生、遊びたい盛りで急ぎたい気持ちもあるだろうに、
今日は小学生の心の余裕にハッとさせられました。
私は日常に生き急いでいるのではないか。
"さあ、お行きなさい。"
そう周りの人に譲ることができるぐらい、
心に余裕をもって大らかに日々生きたいな、と思います。
今日もみなさんに小さな幸せが訪れますように。