01. 「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」を見終えて
みなさんこんにちは。今日もお疲れさまです!
ぴぴです。
タイムリーな話題ということで、ペンディングトレイン最終回を見終えた感想を書こうと思います。すべての回を通して、Official髭男dismさんの"TATTOO"が見事にマッチしていて、見る見るうちに惹きこまれていったわけです。
「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」は、TBSテレビで今日まで放送されていたドラマです。ある日8時23分に、ある電車の5号車に乗っていた乗客が未来にタイムスリップしてしまいます。山田裕貴さん演じる萱島直哉を中心に、人間が互いに素の思いをぶつけあってサバイバル生活を送ります。
このドラマは全体を通して、「生きる」ことについて考えさせられる内容になっています。
もし、世界が今、終わるとしたら。
よく耳にする質問ですよね。
ですが、新型コロナウイルスや、突如始まった戦争や、気候変動による災害の顕著な増加によって、この質問を深く考えさせられる機会がここ数年でぐっと増えたと思いませんか?
私はどう行動するんだろう。
自分のことだけ考えて我儘放題しちゃうのかな。
これだけは自信をもってやった、といえることがあるかな。
どう考えても答えは出ないわけですが…
人間って、危機迫った状況じゃないと日々のありがたさに気づかないもので、私自身、表面上の考えにとどまってしまうんです。
このドラマの最終回では、「生きる」ためにそれぞれのもがきが描かれています。全ての人がそれぞれの考えで行動しているので正解はないと思います。客観的に見て「正しい、善い」とされることをしていても、最終的には自分の人生なのですから、主観的に見て納得のいく生き方をしていたいな、と思わされる内容でした。(それが社会の道を踏み外していなければ、の話ですが)
私は毎日、寝て、起きて、食べて、趣味のドラマや映画を見て、SNSを見て…と、何となくの生き方をしているわけですが、
それぞれに目的をもってやっていきたいな、と思いました。
たとえSNSを見るにしても、なぜその情報が必要なのかを一回立ち止まって考えるのです。そうしてみると、毎日何時間も費やしているSNSの時間も自動的に減ってくるかもしれません。
「生きる」ということについて、再考させてくれたペンディングトレイン。最終回は涙あり、愛あり、でしたが、それ以上に毎日の尊さを身に染みて感じたわけです。長くなりましたが、こうやって自分の頭のなかを文章で整理してみるのも良いものですね。
(ちょっと手書きの絵も添えてみました)
今日もみなさんに小さな幸せが訪れますように。