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39. 「今はこれでいい」

みなさん、こんにちは。今日もお疲れさまです!
ぴぴです。

今日、はじめましての大学の後輩さんたちとたくさんお喋りする機会がありました。
わくわくするようなお話をたくさんできたはずなのに、なぜか家に帰るとずーんと心が重くなりました。

彼らとたくさんお喋りして、さようならするとき、彼らはみんなで飲みに行こうという流れになりました。流されるように「私も…」と言いかけたのですが、結局私は行かないことになりました。(行かなくなったのは、自分の意思ではなく、後輩さんたちに聞き間違えられただけです…トホホ)

結果としては、みなさん朝までコースになるそうなので、行かなくてよかったんだと素直に思います。
その後、彼らとさようならしてから、家までの帰り道、初めて金曜の夜の街の様子を見ました。(普段この時間は部屋でくつろぎ、外に出ることがないので、私には金曜の夜の街というものが未知の光景でした。)
多くの人が華金を楽しんでいるようで、どこの居酒屋の前にも人がたくさん集い、話に花を咲かせていました。

初めて、コロナ禍の大学生活の影響を強く感じた瞬間でした。


飲み二ケーションを楽しんで人の繋がりをつくることを、私は知りません。
大学終わりに、同級生たちと飲みに行こう~となるノリも知りません。

ifは人生にないというけれど、
「もし、コロナの影響がない時代の大学生活だったら、飲み会にたくさん参加してもっと多くの人に出会い、もっと色んな世界を知っていたんだろうか。」
と、つい考えました。

私の知らなかった世界を見てしまい、一気に色んな考えが頭の中をまわった結果、家に着いた途端、ずーんと気分が沈みました。

でも、最近読んだ本のなかに、私を救ってくれる魔法の言葉がありました。

「今はこれでいい」

周りが良く見えて、ifを考えては自分を苦しめることがあるけれど、
「今はこれでいい」。
いや寧ろ、
「今はこれがいい」。
そう思うとなんだか救われた気分になりました。大人数の集まりが苦手な私は、コロナ禍に飲み会がないことで数えきれないほど救われてきました。当たり前だったことが、特別なことで自分にとっては幸運でもあったことに気づきました。(人によっては飲み会や大勢で集まることが大好きで、苦しい時間を過ごされたと思われる方もいらっしゃると思います。あくまで私個人のお話ですm(_ _)m)

今日もみなさんに小さな幸せが訪れますように。