ゴーカイジャーもすっぽんぽんな『あの頃、君を追いかけた』

何なんだよ、これ。。。
ただの高校生純愛青春炸裂映画化と思ったらさ、、、
ものすんごく切なすぎる純愛映画で、
超絶面白かったわ。。。
これは男子の方がきゅんきゅんすると思う。

王道なストーリーかもしれないけど、
お互いに好意があるのに、はっきりとは表に出さず、
気持ちを確かめられないまま、
時にくっつき、時に離れっていうもどしかしさが、
すっごく心に突き刺さった。

距離が近づいたときの高揚感とか、
ダメだったときの喪失感・自己否定感、
そんなのがうわーっと押し寄せてきて、
いろいろ、昔を思い出したわ。

好きな人がいて、がんばれて、
でもいつも何か不安があって、
それを解消するために、
まわりには理解しがたい突っ走り方をしてしまう、、、
あの片想いしているときの感じがよく出ていたな。。。

それもこれも、山田裕貴の思春期全開な演技と、
齋藤飛鳥のかわいさがあってこそだと思う。

山田裕貴の、漠然とした不安を抱えながらも、
猪突猛進な男子特有の突っ走りもよかったし、
あの生きる目的や方向性の定まってなさも、
すごくリアルで、実際そういう人いっぱいいるだろうから、
いろんな人が自分と重ねて見ることができると思う。

齋藤飛鳥の、付き合うことで、
自分が相手の思うような人じゃなかったらどうしよう
っていうある意味自己評価の低さみたいなものも
「わかるわかる」って思った。
美少女系はあんまりタイプではないけど、
この齋藤飛鳥はかわいすぎたね。。。

「恋してくれて、ありがとう」か。
いいセリフだったな。

そして、山田裕貴のすっぽんぽん。
『娼年』の松坂桃李と同じで、絶妙に見えない(笑)
シンケンジャーもゴーカイジャーも、今は全裸が流行りなのかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?