フリーランスになったら、まず人気のない文章を書いていこう
こんにちは、フリーランスメンタルコーチまろにぃです。
誰もがSNSに投稿できるようになり、フォロワーという形でファンが数値化できるようになりました。
そのため、多くの人がより多くフォロワーを獲得するためメッセージを出すようになったと思います。
しかし、すでに大きな分野での勝者は決まっていて、私たちのような弱小フリーランスが入る隙間は多くありません。
そんな時に意識するべきなのが特定の人に強烈に刺さるようなメッセージです。
今回は、フリーランスになったばかりの人が訴えていくメッセージについてと、どのように拡大していくかについて考えてみたいと思います。
ナンバーワン戦略
みなさんはランチェスターの戦略について聞かれたことはあるでしょうか?
ランチェスターの戦略は、弱い立場にある側が強者にどのようにして挑むかを考えた弱者の戦術といわれています。
※本当は弱者の戦術ではないようなので、これについては後日まとめたいと思います。
ランチェスター戦略の核心としてはたった一つです。
それは、どこかの分野でナンバーワンになることです。
しかもここでいうナンバーワンとは、単なる1位ではなく2位以下を大きく引き離さなければなりません。
1位と2位の差がわずかだと、2位の立場は常に1位の立場を攻めてくるので、激しい競争が続きます。
しかし、1位と2位の差が大きいと、2位の立場は諦めます。
1位に戦いを挑むと自社のリソースを消耗するためで、最終的に争いを避け、棲み分けを考えるようになります。
また、利用者からしても圧倒的1位であればそれを選択しない理由がなくなります。
ナンバーワンになれば、経営として安定するんですね。
フリーランスになったばかりの人は、まずはなにかの分野でナンバーワンを目指さなければなりません。
もし今が良かったとしても、新規参入や市場の縮小が起きれば確実に激しい競争が起こりますからね。
そのための作戦として「市場の細分化」が必要になってきます。
もちろん市場の細分化の方法にもよりますが、多くの人に届けるような文章にはならないと思います。
むしろ多くの人に向けてメッセージを出しているのであれば、それは戦略として間違っているんですね。
まずは、特定の人が必ず困っているであろうことに向けてメッセージを出すことでナンバーワンへの道が開けることになるではないかと思います。
市場がなかったらどうするのか?
市場を細分化しすぎることの弊害として、市場が全くなかったということがありえます。
それを避けるために、事前にGoogleなどで検索し、たとえば広告を出しているライバルがいないかなどチェックするのは良い方法です。
広告を出している人がいれば、その分野で儲けている人がいるということなので、それを真似してすこしだけ市場をずらせば、ナンバーワンになりますからね。
ただ、問題なのは、自分がやりたいと思ったことをやって市場がなかった場合です。
これについては、私は特に問題がないと考えています。
理由は後のプロセスが同じだからです。
下記は、ナンバーワン戦略をとった後に分野を広げていくときのことを模式化したものです。
まずは、最初に自分が目指した分野で一位を狙います。
その後、一位になったことを利用して関連分野を攻めるいくことになりますが、もし最初の分野で売上がなかったとしても関連した分野で攻めることには変わりありません。
三角形の面積が極めて小さくなるだけです。
売上があるのとないのでは大きな違いがあると言われるかもしれませんが、少なくとも動きは同じなので、最初にやってみたいところから攻めたいと思うのであれば、やってみたら良いのです。
そして全力でやってみてダメだと納得すれば、関連した分野で市場のありそうなところを攻めればいいのかなと思います。
最後に
私は、フリーランスメンタルコーチという肩書きで活動しており、フリーランスで独立した後にメンタルが落ち込んでいるという人を対象に活動をしています。
調べてみるとフリーランス限定でという人はいない気がするのでナンバーワンは取れるかもしれません。
しかし、市場があるかどうかは微妙なところです。
それでも私は、フリーランスになって売上がなくて落ち込んだ過去、売上があっても落ち込んだ過去があるためそんな過去の自分が救えるように活動していきたいと思っています。
メンタルさえ整っていたら、いつからでも挑戦できます。
一緒に良いフリーランスライフを送りましょう^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?