積み本が出来上がる心理
こんにちは、フリーランスメンタルコーチまろにぃです。
最近、心理学の勉強をするために本を購入することが多くなったのですが、どんどん本が積み上がっていきます。
何とかこの問題を解決したいと考えているのですが、なかなかモヤモヤしたものがあり解決していません。
今回は、めちゃくちゃ個人的な悩みを整理し、解消するために文章を書いていきたいと思います。
積み本が出来上がる心理
積み本ができるということは、つまり『買って満足した』『読むことが目的ではなかった』本がたくさんあるということなのだろうと思います。
では、何の目的で私は本を買ったのでしょうか?
買った時の心境をぱっと思い出すと以下の感情が出てきました。
①勉強したいと考えていたから
②あったら便利そうだと思ったから
③以前に読んで面白かった人の本だったから
これらの感情について、読んでいないという観点からもう少し深く考えていきたいと思います。
①勉強したいと考えていたから
⇨ 本当は勉強したくない。勉強している自分になりたいと思っていた。
②あったら便利そうだと思った
⇨ もともと読む気がなくコレクションだった。当然積み本になる。
③以前に読んで面白かった人の本だから
⇨ 過去に戻りたい。もう一度あの時の感情に戻れるかもしれない。
ということなのかなと思います。
ここまで振り返ってみていずれの感情についも言えることは、本を買うときには楽しい思いをしているということです。
勉強している自分を思い描くのは楽しかったし、コレクションとして増えるのも悪くありません。当然楽しかった過去を思い描くのは良い体験でした。
積み本になるということは、読むことよりも買う時に楽しく妄想することにお金を出しているのだろうと感じます。
積み本への罪悪感
積み本になっている本の目的が楽しく妄想することだったとして、問題なのは、積み上がっている本たちへの罪悪感です。
買ったはいいものの本が積み上がっているのを目の当たりにすると何だか気になって仕方ありません。
感情にすると以下のような感じです
❶読んでいない本がたくさんあるな。
❷お金がもったいなかったな。
❸なんとか時間を作って読まなきゃな
これらの感情は、本を買った時の期待感と実際の自分との差からきています。
つまり、本を読んで素晴らしい自分になれると考えていたのに、それを実行できていない自分がいるため落胆しているんですね。
いっそのこと、妄想のために本を購入したと割り切れると楽なのですが、そうもいかないようです。
また、人間には損失を避けようとする思考の習性があります(プロスペクト理論)。そのために損を回避しようと放置し続けるということになります。
積み本をどうするべきか
積み本問題を解決するためには、以下の3つがあります。
1.諦める(売却するor処分する)
2.放置する
3.読む
もちろん一番良いのは読むという方法ですよね。
正直この記事を書き始めるまでは、売ろうかなとも思っていましたが、この段階まで書いて分かったことですが、読むというのではなく使うと考えればうまくいくのではないかと思いつきました。
具体的にいうと「本の感想をnoteの中で書いていく」ということです。
もっというとnoteを書くという気持ちだけで積み本の目次を見ます。
そして、その部分だけを読み感想をnoteに書いていくという方法です。
正直、人様のためになるかは知りません。
ただ私の個人的な積み本を消化するという目標達成には役立つでしょう。
というわけで、ちょこちょこと今後読んだ本を勝手に紹介していくようにしたいと思います。
もし、同じように勉強のために買ったのに積み本で終わっているような人がいれば発表する機会を持つというのが解決法になるかもしれないなと感じています。
最後に
私の中で本を購入するのは、自己投資だと考えています。
そのため積み本による罪悪感により自己投資が止まってしまっていたのはもったいなかったんですよね。
少しつづでも積み本をアウトプットして投資がプラスに終わったと思えるようにすることで新たな投資に迎えるようになると信じています。
一緒によいフリーランスライフを送っていきましょう。