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心の小腹を満たします、深夜食堂。

2021.7月。
過去の、10年以上前に書いた記事をnoteに引っ越しさせようとして、ふと手が留まった。
「深夜食堂」は、まずマンガで読んだのだけど、そのうち小林薫が演じるドラマとなった。あいにく私の住んでいる地方では放送されず、DVDが発売されるのを待つしかなかった。

そうこうしていると「深夜食堂」が韓国でリメイクされた。
「深夜食堂 from ソウル」
その頃私は韓国映画やドラマをよく観ていたのですんなり、自然の流れでこちらも視聴した。

リメイクだと高をくくっていたが、とっても面白かった。
なんなら3回通りは観たし、何回も泣いた。
マンガより、本家ドラマより、この韓国版が面白かった。

韓国版が面白かったと書いた今この瞬間、「日本版が観たいなぁ」と思っている。観よう。

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ここからが引っ越しした記事。

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沁みた、このマンガ。
「ビッグコミックオリジナル」で連載中のマンガだが、私は単行本で。4巻まで出ている。物語は大きく繋がっているんだけど、短く一話ずつに分けられている。

みんなが眠って、私ひとり。布団の傍の電気スタンドを点けて、一話だけでも読んで眠る。

営業時間は深夜0時から。深夜の食堂で「食事」するのは、みんな「ワケアリ」な人ばかり。
出来るものならなんでも作ってくれる食堂で注文されるのは、[タコのウインナー]や[昨日のカレー]
[刺身のツマだけ]、[猫まんま]・・・それぞれにまつわるエピソードがある。

もし、ウチの近所に「深夜食堂」があったなら、私は家をコッソリ抜け出して行くかもしれない。もし、行ったなら何を注文するだろう・・・

小さい頃、母と作った[おはぎ]?
父に連れられて入った食堂の[ばら寿司]?
母の帰りを待ちながら妹たちと作った[魚肉ソーセージ入りの卵焼き]?

う〜ん、難しいな。ただ判っていることは、少しの間だけでも思い出の中に身を置きたがっている私がいること。子どもに還りたいのだろうか。

そんな「深夜食堂」、連続ドラマ化(全10回)されてるらしい。知らなかったぁ。
あのマスター、小林薫なんだ。好きな俳優さんでよかった。
毎週水曜日の深夜24:34〜25:04、やっぱり深夜か・・・・
映るんかな、ここら辺でも。

マンガを読んだときと同じように、心が温かくなれば嬉しい。


【散在していた書いたものを少しずつnoteにまとめています。】



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