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まるまーるの人ってどんな人? Megumi - やさしい日本語で、やさしい世の中を -

まるまーるは、「誰もが自分らしさを発揮し、互いを受け入れ、輝きあうことができる共生社会づくり」を目指して、日本で暮らす外国人の方の子育てサポートを中心に活動しているNPO法人です。未来に直結する子育てからダイバーシティ、インクルージョンを実現することで、世の中に変化をもたらしたいと考え、
 1.  家族で楽しめる交流イベントの開催
 2. やさしい日本語・英語を使った「当事者目線の子育て情報」の発信  
 3. 各種相談対応、市役所等での手続き同行
等の活動をしています。

そんなまるまーるの動力であり宝でもある、多彩なメンバーたち。
様々な経験を持ち、魅力あふれるメンバー達をご紹介していきたいと思います。

今回は、Megumiをご紹介!

Megumi
日本語教師、「入門・やさしい日本語」認定講師。
国内企業に勤める外国人の日本語研修を行う他、やさしい日本語普及啓発者として「湘南やさしい日本語プロジェクト」を主宰。

[ 趣味 ] 折り紙、刺繍。服を補修しながら長く着ること。
読書も趣味で、「本のスタエフ:湘南やさしい気持ちれんごう」を共同運営。
[ 言葉 ] 日本語、ちょっと英語と、ほんのちょっとのスペイン語


日本語教師として、やさしい日本語普及啓発者として

Q: どのような思いで、まるまーるの活動に参加したのですか?
日本語教師として、やさしい日本語普及啓発者として、子育て世代の人のお役に立てたらなぁ~と思って参加しました。

「やさしい日本語」

Q: めぐみさんが普及啓発をしている「やさしい日本語」は、外国人のみならず
日本人にも「やさしい」のですね。
はい。普段何気なく使っている日本語に、「はっきり」「さいごまで」「みじかく」という「はさみの法則」を使うことで、小さな子どもや高齢者にも「やさしい」、理解しやすい・伝わりやすい表現になります。


2022年にはまるまーるの活動が(公財)キリン福祉財団「キリン・地域のちから応援事業」として選定され、めぐみが講師をつとめて「やさしい日本語おしゃべり会」を開催し、動画も活用してやさしい日本語の普及につとめました。

        < これ以外にも「やさしい日本語」動画があります!ぜひこちらを。>


英語よりも伝わる、「やさしい日本語」

Q:  まるまーるのイベントでも、もっと「やさしい日本語」を使うことで、
参加者同士がコミュニケーションをしやすいように工夫を重ねているとか。

「外国人=英語で話さないと!」とついつい思いがちですが、日本に住んでいる外国人のうち、英語がわかる人(約44%)よりも日本語がわかる人の方が多いんです(約63%)。

まるまーるのチラシには、初めて「やさしい日本語」に出会う方用に<やさしい日本語>のガイドを掲載するようになりました。
イベントでチラシを受け取り、外国人ママ・パパと交流する時にぜひ活用して頂ければと思っています。

まるまーるってこんな場所

Q: まるまーるは、めぐみさんにとってどんな場所ですか?
やさしい世界を作りたい、すべての子どもが幸せになれる世界を作りたい。そんな気持ちを共有できる素敵な仲間がいる場所。それぞれが得意なことを活かしながら、自分を曲げることなく、イキイキといられる場所。

Q: 日本で子育てをする外国人の方にどんなメッセージを贈りたいですか?
みんなで子育てを 楽しみましょう。日本語ができても、できなくても、大丈夫です。まるまーるは、みなさんと 話したい、一緒に子育てしたいと思っています。


ここまでお読み頂き、ありがとうございます!いかがでしたか?
他のメンバーの様子もこちらからお読み頂けます!