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春の花壇振り返り

今年の自宅の庭の春の花壇を振り返ってみようと思います。

我が家の玄関前のアプローチにある花壇(奥行き70cm長さ300cm)の設計図はこのような感じ。

腰の高さのレイズベッドなので、低木で目線に花が来るように構成してます。(もともとは高い木が植えてあったが、目線が高すぎると落ち着かなかった。)低木類は冬季かなり切り戻ししていますし、クリスマスローズも植えていないので、3月までは相当地味でした。(地味だと、ついつい写真を撮り忘れる。。)
その分、ムスカリ、チューリップなど春を感じさせる球根類を植えておいたので、4月に入るといっきに春気分が高まる花壇になりました。

【4月前半(4/11)の様子】

ムスカリと咲きかけたチューリップのハッピーアップスターが春の始まりの雰囲気。チューリップはまだ蕾が軽く開いたように白く、あまり目立たない。冬に強剪定した低木類は芽吹いたばかりといった感じでまだ目立たず、しっぽりしている。少しさみしいので、多年草のティアレア(ヒューケラの仲間)を足す。

【4月後半(4/24)の様子】

ローダンセマムアプリコットジャムが咲いたのでかなりいっきに華やかに!マム系は大きくなるのが難点といいますが、やはり圧倒的乙女のかわいさ。今年3年目で、今のところ取り扱いに困ったことはないですが、数年後株分けが必要かもしれません。そして、良くも悪くもこんもりした草姿なので、直線的な植物と組み合わせるとより魅力が引き立つ気がします。4月前半で、ティアレア(一番手前の穂状の花)を入れておいて良かった。。
バラも茂って、お花の背景として引き締まってきました。
チューリップは白からアプリコットに移り変わっていき、その変化がとても綺麗。やっぱりメインどころにチューリップはかなりおすすめです。ムスカリは終わったけれど、アジュガが咲いてきています。ムスカリとアジュガは直線的な花姿で、落ち着いた雰囲気になりますね!

地際10cmまで切り戻したアナベルももう35cmくらいになりました。夏のメインのお花でスカビオサとのコラボ予定なので、咲いてくれるかドキドキ。

こうしてまとめてみると、この4月の一ヶ月の間にもめまぐるしく変化していることを、改めて実感しました。春は希望に満ち溢れた季節であることを、植物が教えてくれます。多年草メインにしてる分、冬は寂しい雰囲気でしたが、寂しさを埋めるために(笑)、クリスマスローズやシクラメンを植える気にもならなかった。。。このあたりのバランス(手を加えすぎないことと見栄えのバランス)は、難しさを感じています。四季折々、美しい庭を作るのは一朝一夕では無理で、試行錯誤が必要ですね。観察と実験を続けていこうと思います〜!

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