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㊴夢を見るのは楽しいが、掴みにいくと結構キツい〜いったん区切り(1)

あきらめ切れずに、最後の悪あがき。シンガー・ソングライターのプロを目指し、60歳を越えてから通いはじめたボーカルスクール。その顛末やいかに。


新曲をリリース!

5/29に「Sensor」を配信・発表しました。是非!お聞きください。

今回はMVも自分で作りました。仕事で行った屋久島の映像や、4月にはじまった大学の授業の様子なども使っています。

「Sensor」は割と気に入った曲なので、できるだけ良い状態で発表したかったのですが、いざアップして他の一流アーティストと聞き比べると、やっぱり(当たり前ですが)いろいろな面で素人感がいなめないですね。

いままでのやり方で、曲をつくり発表しても、状況は変わらないと思い、この曲でちょっと一区切りつけて作戦を練り直します。そもそも、音楽とどう付き合うのか問題はありますが。

そこで、現状をちゃんと分析したいと思います。まずは、課題を楽曲そのものとプロモーション(マーケティング)に分けて考えてみます。

楽曲の在り方分析

楽曲に関してはさらに以下の様に分解してそれぞれに関して考えてみます。
・曲
・歌詞
・編曲(アレンジ)
・歌唱
・ミキシング&マスタリング
・MV

●まず、曲と歌詞

これはもう自分自身そのものなので、受け入れるしかないですよね。去年は10曲以上いろんなタイプの曲を作るように心がけてきましたが、やはり自分の好きな感じの曲調はありますし、それは個性なんで、仕方ない。

サビをより印象的にとか、聞いてカッコいいとか心地良いとか、すごく考えますが、曲づくりを手放して誰かの書いた曲を歌うという発想はないです。

マーケティングにもつながりますが、誰に向けて何を歌うのか、やはり、もっと考えた方がいいですかね。どんなメッセージを込めるかで、曲の印象は大きく変わります。いままで、そのあたりボンヤリしていたというか、結局は自分に向けて歌ってたんですよね。

でも、先日見たテレビで宇多田ヒカルが「結局は自分に向けて曲を作ってる」と言っていたのを聞いて“それで良いんだ”なんて思った部分もあり、悩ましいです。

でも「今どきの曲っぽさ」はそんなに気にしないことします。どんなに自分が今っぽいと思って作っても、結果はそうはならない事が、なんとなく分かりましたので笑。

●次に編曲(アレンジ)

ここはスキルが無い自分としては厳しいですね。でも、DTMとの出会いで、自分でもある程度のことができるし、そのプロセスがむっちゃ楽しのも事実です。
でも、次の曲は誰か別の人にアレンジを頼むのもいいなと思っています。

もしかしたら、ガッカリするかもしれませんが、他者のセンスで自分の楽曲が変わっていくのは、体験してみたいです。ボーカルスクール専属のアレンジャーさんに安く依頼できそうなので、挑戦したいと思います。

●歌唱

そもそも自分の歌唱がダメだ、と思ったのでボーカルスクールに通い始めたわけですが、思ったより歌唱の世界は奥が深く幅が広い。  
いや〜、もう、下手です。歌が。私は。歌って難しい。

誰か別の人に歌ってもらうことも視野に入れようかな?曲づくりと歌唱のどっちが好きかと問われれば、やはり曲づくりなんですよね。

圧倒的な歌唱力が欲しい。そうはいっても努力で手に入りそうな限界も感じています。うまい人は、自然にうまいもんね。さらに努力してますもんね。でも、次の曲は自分で歌います。音域とかも、もっとちょっと意識した方が良い気がしています。

●ミキシング&マスタリング

これがまじ、難しい。
「Sensor」に関しても、正解にはほど遠いところで、見切り発車ですね。ほぼヘッドホンで作業を完結したのも敗因です。素材の問題を差し置いても、ボーカルの音色づくりとか、音圧とか、奥行きのつくり方とか、ミキシング力であと30%は曲の印象はアップできただろうなと思います。

マスタリングはLogic pro の機能を使っただけですが、ミキシング&マスタリングは本当にプロに頼みたいです。

サウンドエンジニアさんとは1回失敗してる(※㉟の記事参照)ので、かなり慎重な姿勢ですが、やはりミキシング&マスタリングに関しては素人もいいところですよね〜。まだ、アレンジの方が自分でやる意味がありますね。そこはクリエイティビティの幅というか個性とも言えるので。

次の曲は、ミキシング&マスタリングは絶対プロに頼みたい。問題はお金がないことです。あ〜、貧乏恨めしや。

●MV

正直、MVまで手がまわりませんわ。これは、趣味でやってるだれかとコラボしたいです。プロを使うレベルには、まだ、自分はなっておりません。

次へ

すでに次の曲を作り始めていて、曲の方はほぼ完成し、あとは歌詞とアレンジという段階です。気持ちとしては、曲のイメージをより具体的に膨らませるために、アレンジの方を初めてしまう(自分が早く聞きたいから)のですが、ここはぐっと我慢して、作詞に注力しいったん曲を完成させ、そこでアレンジを誰かに依頼するという流れにします。

次回はこの続き、プロモーション・マーケティングに関して考察します。









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