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人生やり直し研究所〜60代・正しい夢のあきらめかた⑤カタチにはしたものの

あきらめ切れずに「最後の悪あがき」
シンガー・ソングライターのプロを目指し、62歳で初めて通いはじめたボーカルスクール。その顛末やいかに。第5話

悩みながらの曲づくり

次の個人レッスンに向けて、頑張って宿題の楽曲を作成しています。
前回の記事で、30代独身OLをターゲットにするかのような展開でしたが、
実際は次の様になりました。

●ターゲット:子育て世代の働く主婦(子ども2人夫1人)
●テーマ  :忙しく慌しい毎日の中で愛をもって見つめる子どもの成長。喜びや苛立ち、コレでいいのかなと感じる不安。
●メッセージ:大丈夫。きっとうまく行く。あせらなくていいよ
●コンセプト:慌しさにつながるアップテンポ。気持ちの揺れをあらわす・メジャー⇄マイナー。元気に繋がる弾け感

なぜ、こうなったかというと、たまたま41歳の夫婦と新年に会食する機会があり、もっぱら話題が小学6年生の長男のことになって、それが僕にとってかなり面白かったんですね。なんだか、自分の子どものころを思い出しましたし、可能性のカタマリである子どもはやっぱいいなと。

で、お母さんは大変ですよね。お父さんはたまに関わればいいですが、お母さんは毎日(もちろん、色々なパターンがあるとは思いますが)ですもんね。
最初はその少年をターゲットにしようかなと思いましたが、テーマはその少年のことでも、聞いて欲しいターゲットは母親だろうと思って設定しました。

質より量

さて、曲の出来はというと、う〜ん。30点かなあ。着想から4日間で、こまかく修正を重ねての一応の完成。1コーラスのみですが、それなりに曲の構成は工夫しました。別バージョンも作ったりして検討もしたし。
でも、まだまだだ。これ、実際にターゲットの主婦層に刺さるんだろうか?
少なくとも、自分にとって紅白を狙えるキラーチューンではないな。

でも恥を忍んで公開します。まずは歌詞。歌声も録音したらアップします。

歌詞・曲名はまだ無し

3日後の先生のフォードバックが怖い。ボーカルスクールに来ているのに、課題は歌唱じゃなくて楽曲制作になってるなぁ。でも、自作曲が前提だから、当然の流れか。でも、この曲、なんか自分の曲じゃないみたい。それって、良いことなのかしらん。

秋元康の言うように、とにかく沢山つくるしかないですね。量が質を生み出すといいう企画の法則と同じですね。なんせ、秋元さんは年間2〜300曲の歌詞を書いているそうですが、まだ私、2020年に再開してから15曲しか作ってないですから。
爆発的なヒットに繋がる曲を生み出さないと、夢はかないませんので。

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