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TOEICが先か、スピーキングが先か議論ー周りに評価されるには。


こんにちは、まーりんです。


今回はTOEICとスピーキング、どちらを優先すべきかについて

周囲に評価されるという観点からお伝えしていこうと思います。

※なお、ある程度英語の知識がある方向けに書いていきます。例:TOEIC600


今まで、スピーキングとTOEICの2つだけに取り組み、

スピーキングはネイティブに舐められずに話ができるレベル

TOEICは865点

という僕が、TOEICとスピーキング、ぶっちゃけどっちの方を優先すべきなの?

という疑問にお答えしていこうと思います。


✔TOEICは割と点数あるけど、全く話せなくて恥ずかしい。

✔TOEIC頑張ろうか、オンライン英会話やろうか迷っている。

✔TOEICも伸ばしたいし、話せるようにもなりたい。


↑ もしこれらに当てはまる方には、ぜひ読み進めてほしいと思います。


TOEIC or スピーキング どっちなの?



結論ファーストで行きます。

答えは、


「スピーキング」です。


理由を大きく2つ紹介しますね。



①希少性が高まる。


まず、スピーキングに取り組む最大のメリットは

価値の高い人間になれるからです。

そもそも英語ができる時点で周りにないスキルを持っているということですが、「職場などにTOEIC600あります」という人意外と多くいませんか?

実際、社会人のTOEIC平均スコアを調べると、612点でした。

つまり、600点くらいのスコアであれば、会社にたくさんいる。あるいは、600点じゃ自慢できない。というレベルだと思います。


一方で、日本人のどれくらいが「英語を話せる」のでしょうか。

なんと、たった1割だと言われています。


もちろん、同じ数値基準ではないので明確には断言できませんが、話せる日本人の少なさを少しでもイメージできたのではないでしょうか。

実際、会社などで英語が話せる人はそんなに多くないと思いますし、いても、かなりカタコトな英語で話していると思います。


ここでお伝えしたいのが、希少価値を高めるとどうなるかという点ですが、

もし周りの人が、あなたの英語を話す姿を見ると、

「英語ペラペラじゃん」、「留学かなんかしてたの?」、「英語話せるのかっこいい」と言われ、次第に周りの評価が劇的に上がります。


これは科学的にも証明されており、メラビアンの法則では「人は情報が正しいか判断する時に55%を目で判断する。」とも言われています。

つまり、単に「TOEIC800です」と言う人より、目の前で、英語を話す姿を見た相手の方が、信頼を置きやすいということになります。

これが周りからの評価につながっていき、英語ができる優秀な人として評価される最も重要な点です。



②スピーキングに取り組むと、TOEICスコアも上がる。


次に、スピーキングに取り組むとリスニングやリーディングなどのスコアも上がるということです。


先に言うと、仮に100年TOEIC(L&R)の勉強をしても英語が話せるようなる可能性は一切ありません。

理由は、スピーキングの要素がないからです。

では、なぜスピーキングに取り組むとリスニングやリーディングも改善されるのでしょうか。


それは、文法、単語、音すべてを鍛える必要があるからです。


こちらのAtsuさんの動画でも詳しく説明されています。


まず、リーディングとライティングで必要なスキルは、文法と単語です。

正しい文法と適切な単語を知っていればそこまで難しくはありません。

一方、リスニングとスピーキングで必要なスキルは、文法と単語、そして「音の理解」です。

聞いている英語の音やアクセントから、どの単語なのかを把握しないといけません。

また、それを理解した上で、自分の考えや感情を瞬時に正しい音に変えて伝える必要があります。



瞬時に英語を口に出すためには、それだけ早く文法や単語に当てはめる必要があります。

この作業を続けることで、自然と文法や単語などを日本語で考えなくても、口に出せるようになるのです。

英語で聞く→日本語に変換→理解→自分の意見を英訳→発声

の順番ではなく、

英語で聞く→理解→自分の意見を発声

と変化していきます。

これがリスニングやリーディングの処理速度を格段に引き上げるため、TOEICのスコアも必ずアップするのです。

実際に僕も5か月間本気でスピーキングに取り組むと、TOEICスコアが300点アップしました。



以上がスピーキングの優先すべき根拠です。

お付き合いいただきありがとうございました。


最後に


最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで来てくれた方だけに、英語力診断ースピーキング編を記載しますので、ぜひ今の英語力を知ってみてください。


英語力診断(スピーキング)

質問を8個用意したので、できると思った数に応じて英語力を判断します。

①How's it going? に返答できる。

②関係代名詞を5個以上使って1分間話せる。

③I don’t know what you are talking about. を一発でスラスラいえる。

④自分の好きなことについて1分間英語で語れる。

⑤英語で夢を見る。

⑥think と同じ意味の表現を5個言える。(10秒以内で)

⑦ネイティブに道案内を聞かれて何とか教えてあげられると思う。

⑧Do you understand?が実は少し失礼に聞こえる表現だと知っている。



S:英語上級者    (全問正解)

A:英語上級者見習い   (7問正解)

B:英語中級者のエース (6問正解)

C:英語中級者の民  (5問正解)

D:英語ちょっとだけ話せる民 (3-4問正解)

E:英語初心者     (0-2問正解)


※あくまでスピーキングの観点です。

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