なにやってんだ

やることもやらずやさぐれて今まで気をつけてたこと大切にしてきたこと何もかも放り出して私は逃げた。
もうどうなったっていい幸せなんてものはどうせまやかしだ。
結局最後は独りさ。
いつだってそうだっただろ?
今更独りがなんだって言うんだ。また、戻った。ただそれだけだろ…
どうせいつかは独りになる捨てられる。
私は自分のことを棚に上げて周りを突き放してきたんだ当然の報いさ。
なにも怖がることなんてない死ぬまで独りだっていいじゃんか。寂しいよ身を切られたように痛いよ。でも、もう戻れない今更遅い…遅すぎた。私は普通には生きられない。
世の人様よりもできることが少ない。
嘘でもほんとでももうどっちだっていい寂しさを埋められればそれでいい。
その場さえその時さえその瞬間さえ良ければ他なんてもうどうなったっていい。
あの時の涙ももう枯れた。
死ぬその瞬間まで好き勝手して悲惨な運命を迎えるんだろうきっと。それが私にはお似合いだ。
どれだけ好きでいたってどれだけ愛したってどれだけ思っていたって最後は独り。
したいことも無くなり1人ではなにも出来なくなる。
だったらもういいさ。
独りだって
私は強くない辛かったら死ねばいい。
楽の方に流されればいい。
そうやって緩やかに破滅に向かって歩みを進めよう。
さよなら好きだった人。
さよなら愛した人。
今までありがとう。さようなら。

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