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生理の理解

昨年、NHKで放送されていた「生理おじさん」ご存知でしょうか?

原田泰造さんが生理に詳しすぎるパパ役で、思春期の娘とのスレ違いやらを描いたドラマです。

これね、全人類に観てほしいんです。

今般、被災地のナプキンが足りない、そもそも男性の生理についての理解が足りなさすぎると話題になっていましたが、本当にこれ、笑えない。

会社にいたって家にいたって電車に乗って移動してたって、重い時は漏れを気にするくらいの経血の量が常に出ていたり、
一日でどのくらいナプキンを替えなきゃいけないのか、
生理前後の体調不良やメンタル不調、加えて頭痛や重い腹痛…

男性側は経験ができないからこそ、正しい知識を得て、理解をしなくてはならないと私は思うんです。

こんなことを強く思うようになったのは、やはり娘のことがあるからです。   

知的障害がある場合、生理というものの理解が本人ができない可能性もある。
ナプキンを替えられないかもしれない。

通所や入所などデイサービスでは大丈夫だろうか、先生達は全員が理解しているんだろうか、

色んな不安や心配が出てきたわけです。

最近、私は

「吸水ショーツ」

を初めて手にした訳ですが、
(気にはなっていたけど)

これなら、娘、履ければ安心だよね…!!!
ナプキンを替える必要がない!!

日本よ、サニタリーの歴史が遅れてるとか言ってる場合じゃないよ、早急に、必要だよこれ!!!

あと、男女全員にちゃんと正しい知識を!
教育にめり込ませてほしい。


障害がある人用に作られたものでなくても、
こうして需要がある。

自分の子どもに障害があるからこそ、これがあれば助かる…が生理以外にも沢山あります。

私にできること。
娘に障害があるから分かること。

障害がある子どもと親御さんの困りごとを解決していけるような商品やサービスを考えたり、そんな仕事をしていきたいと思っています。

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