一番困っているのは本人
首座りから全ての発達が遅かったムスメ。
低緊張というのかとにかく身体がぐにゃぐにゃで、やっと立ったのは2歳。
2歳になった月から療育に通い始め、
最初は理学療法士さん(PT)とのマンツーマンで、体幹を鍛えました。
3歳の1年間は、母子で週2回、通園バス🚌で療育に通い、小グループに参加、お弁当を食べて午後に帰っていました。
これがきつかった。
帰りのバスを降りたらそのまま眠そうな娘を連れて、2歳上の兄の幼稚園へお迎えに行くというハードな日々。
加えて、なかなか思うように成長しない娘に対して、焦りと不安と苛立ちを抱えていました。
「何度教えてもムスメは〇〇ができなくて…
すごく困っています。」
と療育の先生に相談した時、
「一番困っているのはムスメちゃんだよね。」
と言われて、ハッとしました。
そうだよ、私じゃない、本人が一番困っているんだ。
なかなか上手くできない、したくてもできない娘の立場になって考えなきゃいけない。
本人の困りごとを解決していけるように見守って導いていくことが、親の役割なのか、と。
この先生の言葉を聞いてから、
娘に寄り添う考え方を意識するようになりました。
(毎回できているわけないけど😇)
これ、障害児だけじゃなく、子育て、対人関係の基盤の考え方なのかも?