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2年目の日は、2年経ったのでやって来た

昨日で、noteを始めて2年が経過した。
必ずお知らせが来るので、結婚記念日みたいに忘れることがない。

2年目となると、1年目ほどの感慨もないが、まあよく続いたなと思う。
この一年のトピックと言うと、今年6月の入院だろうか。

50代半ばに一度膵炎になり、最初の頃は検査して、薬で様子を見て1週間もすれば数値も落ちついていた。
しかし、退職を目前にした、一昨年の4月29日の夜に突然苦しくなり、内蔵という内蔵がエイリアンのように口から飛び出しそうになった。
もうあかん、終わりやと、妻に電話したら、「なに言うてんの。救急車呼び」と言われて、自分で救急車を呼んだ。
そこから約2週間の入院。

退院して、3ヶ月後に退職。
その後、3ヶ月ごとに検査をして、数値は問題なかった。

ところが、この5月の終わりに何となく違和感と小さな痛みを感じて、いつもの先生に見てもらった。
すると、
「マー君さん、かなり数値が上がってます。すぐに入院して検査しましょう」
翌日から、1週間の入院。
その結果、膵臓に小さな嚢胞があることがわかった。
医者からは、今後の経過によっては手術で取り除いた方がいいと。
結局は、退院後の経過がよかったために、もう少し様子を見ることになった。

膵炎になると、食べるものに苦労する。
アルコールはもちろんだめ。
カフェインもだめ。
脂質の高いもの、消化の悪いもの、刺激の強いもの、全てだめ。
つまり、世の中の美味しいものは、食べられなくなるわけだ。
好きなコーヒーもカフェインレス。

先生は、それほど厳しくしなくてもいいですよ、アルコールも飲み過ぎなければとおっしゃってくださった。
しかしだ。
先生がいいと言っても、妻は許さない。
毎日の食事は、病院でもらった、「食べていいもの、いけないものリスト」に沿って管理してくれている。
アルコールは、先日甲子園に行った時に、一杯だけ許してもらった。

それでも、人間と言うものは、慣れてくるものだ。
最近は、いろんな食べ物のCMを見ても、それほど食べたいとは思わなくなってきた。
退職後に増えてきていた体重も、下がってきている。
8月の終わりには、大学時代の友人と会食がある。
9月の初めには、娘夫婦が大阪に来るので、4人で食事の予定。
その時には、アルコールも、油物も少し許してもらおうと思っている。

だんだんと妻と2人きりの時間が増えてくる。
僕は出来損ないの人間なので、妻にはこれまでかけなくてもいい迷惑、負担をかけてきた。
その度に、妻は怯むことなく支えてくれた。
これからは、妻の言うことを聞いて、心と体の欠陥を抱えながら、2人で少しでも長く暮らしていきたい。

noteも、書きたいことがある限り続けていきたい。
いや、書きたいことがなくなったら、そのことを書き殴ってやる。
noteで鍛えられた成果か、応募したショートショートが一次選考を通過したりもした。
俳句ポスト365で、初級入選作にも選ばれた。
これからも、noteで勉強し、少しずつでも成長できればと思っている。

あまり書くと、3年目のネタがなくなるので、このあたりで。
また、この一年、よろしくお願いします。




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