君は昭和の貴公子ジュリーを聞いたことがあるか
こちらの企画に2度目の参加です。
今日、音楽を聴きながら散歩していたら、なぜかジュリーの懐かしい曲が流れてきた。
自分のステーションにしていたので、多分、「こんなんどや、懐かしいやろ」と気を利かせてくれたのだ。
そのおかげで、耳と口はすっかりジュリーになってしまった。
と言うことで、この企画2回目の参加となるが、ジュリー特集で行きたい。
なお、今回は当時のジュリーの姿を見て欲しくて、画質・音質よりもそちらを優先した。
今ではすっかりおじいちゃんになってしまったジュリーだが、当時は本当に美しかったし、かっこよかったのだ。
もう、歌いたい曲をあげていくとキリがないのだけれども、まずは、ザ・タイガース解散後、初のソロシングル、「君をのせて」
「君をのせて夜の海を渡る舟になろう」
こんなこと言ってみたいね。
続いては、絶唱、絶叫の「許されない愛」
このソロ2曲目で、レコード大賞歌唱賞を受賞。
なお、この年のレコード大賞はちあきなおみの「喝采」
小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」との接戦だった。
最優秀歌唱賞はジュリーのこの曲と和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」が最後までデッドヒートを繰り広げ、和田アキ子が受賞。
興奮した和田アキ子がジュリーの手を引っ張ってステージに上がったのは有名な話。
ちなみにこの年の最優秀新人賞は麻丘めぐみが「芽生え」で受賞。
いい時代だったなあ。
3曲目は悩んだ末、今日僕をその気にさせたこの曲にした。
「あなたに今夜はワインをふりかけて」
この曲、実は「サムライ」のB面だった。
B面、わかりますよね。
「サムライ」とは「片手にピストル 片手に花束 唇に火の酒 背中に人生を」のあの曲、だめだ、このまま歌ってしまいそう。
「あなたに今夜はワインをふりかけて」はマンズワインのCMソングにもなった。
続いて、4曲目は、え、なに、終わり、もう終わりなの。
残念。
多分、僕たちの世代はジュリーで朝までいけますよ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?