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旅行会社 中の人から見た「GOTOトラベル」 飛行機の札幌線 伊丹線利用者は注意!

「GOTO 悪!」「旅行 悪!」コール止まりませんね。
「エビデンスもないけど、旅行が悪いとおもうー」ってだけで突き進んでいる方針転換。 なんか戦前みたいですね。日本人のこわさです。

さて 旅行会社中の人として有用なこともつぶやかないと。
大阪市、札幌市が対象外となりキャンセルが増えることで

・泊りが大阪市や札幌市じゃないから予定通りこのまま旅行に出発する人
・gotoキャンペーン関係なく普通に支払って出張や旅行に出かける人

そんな人にも影響がでるので要注意です!

飛行機の減便がはじまります。
 この4月から10月の間、旅行需要が冷え込で、国内便も時刻表通りの便を飛ばしていてもガラガラだったため、少しでも効率を上げるために各航空会社が全体的に便数を減らしていました。
例えば 羽田ー那覇は往復20便のところを14便へ、など、1機に乗客を寄せることで搭乗率を上げる方法です。
 この処置は需要に冷え込みが明らかになるごとに増えていき、間際の便も減らしたりするので既に予約をしてしまっているかたも違う便に乗ることになってしまいました。

同じことが今回大阪や札幌線で起こります。
需要回復されていたので、ほぼ時刻表通りフルで飛ばす予定で居たところに
大量のキャンセル。 やはり飛行機を減らそう、となります。

羽田⇔札幌 羽田⇔伊丹 をはじめ
地方路線も対象になります。 今その方面に旅行に行こうとしている人
念のため航空会社のサイト等でご確認くださいませ。

とばっちりを受けるのは。取消料を国に肩代わりしてもらえる人ではなくて
「ちゃんとお金を払う人」なんですよね。
やりきれん・・・。

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