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世界で一番歴史のある会社は日本にある

1,2,3,多~~!
多馬力コーディネーターのマークなかじまです。
62歳でボディビルを始めた男性が、81歳にして世界チャンピオンに
そんなニュースが目に飛び込んできました。
19年かけて世界チャンピオンになるってすごいことですね。
本当にコツコツ積み上げた結果です。

因みに日本の会社で世界最古と言われているのが金剛組
西暦578年創業だそうです。
大化の改新が645年ですから、それよりも約70年前。
1400年以上も続く会社という事になります。

金剛組以外にも日本には長く続く会社がたくさんあり
その多くがそれほど大きな規模ではない会社です。
なぜ日本に数多く存在しているのでしょうか?
ここに自分のビジネスを継続するコツが隠されている気がします。

地域に愛される存在になること

金剛組に関して調べてみると何度も経営破綻のピンチはあったようです。
その都度、新たなチャレンジや周囲の助けが働き乗り越えてこられてます。
人に嫌われてしまっていてはこうもいきませんね。
【多馬力】が働くポイントがここにあると思います。

他に真似できない宮大工という技術の元、四天王寺関連の仕事を
長年、独占的にではなく正直に行ってきたことで
地域になくてはならない存在だと思われていたという事。
胡坐をかいて威張り散らしていては嫌われてしまい
助け船が現れるなんてことは無いんじゃないでしょうか。

オンラインの発達により、便利に遠くの方たちと繋がれる
そんな時代になりましたが、やっぱり地域に根差すのも大事ですね。
ラピュタでもありましたね。
「土から離れては生きられないのよ!」
って話です。

愛される場を作ることを考える

金剛組はまさに愛される場となっていたんじゃないでしょうか。
縄文時代の人々は、自分たちが住むことが出来る場を探し
渡り歩き、たどり着いた先で集落を形成する。
その場を後世に遺していくために日々の営みを行う。
そうだったんじゃないかなと考えています。

場を後世に遺していくためは、一馬力では到底無理です。
多馬力でそれぞれが得意分野を生かしながら協力し合わないと。
急な出来事で予定通りにいかないことも多々ある現在。
縄文時代もそれは同じ。
急な災害や疫病なんてあっただろうし今よりも大変だったかも。

場の力を共有してお互いに協力し合って難局を乗り切る。
一人の成功法則だけでは通用しないようになってきてるから
自分自身の成功法則を掲げて協力し合う【多馬力】集落。
これができたら楽しいだろうな~

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