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リスクヘッジのための暗号資産(仮想通貨)

 あなたが薬局にトイレットペーパーを買いに行くと、「1ロール10万円です」と言われました。さて、どうしますか?

 以下の画像は、高級品一覧リストではありません。また、転売屋が品薄商品に高値をつけて販売しているわけでもありません。ハイパーインフレにより価格が上昇し、このような値段になってしまったという例です。

 以下は、同じものを買うのに、どのような価格推移を辿ったのかがよくわかる事例です。左上と右下では、紙幣の高さが大きく異なります。

 物価だけが激しく急上昇し給料はそのままだと、国民は商品を買うことができませんね。短期間で物価の上昇が激しく進むことをハイパーインフレと言います。

 ハイパーインフレのベネズエラの場合、法定通貨に対する信用を失ってしまいました。こうような状態になったら、日々暮らしていけません。

 もし円の価値が下がってしまったら、どうしますか? ハイパーインフレは数日買い物を我慢すれば過ぎ去っていくというようなものではありません。こうなったら、とにかく自分の資産を守ることを考えないといけませんね。現在、法定通貨のリスクヘッジとして暗号資産(仮想通貨)が選ばれているそうです。ベネズエラもトルコ同様に、暗号資産の保有が積極的な国です。

 風の時代の通貨である暗号資産は、リスクヘッジでも活躍しているようです。

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 2021年2月より「風の時代にあったビジネス・マーケティング戦略」について理論的に執筆しています。もちろん暗号資産についても触れています。ご興味のある方はぜひお読みくださいね。

*Twitterより引用

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