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特別講演「マーケターとしての価値形成」-2021年MCA総会ハイライト

2021年10月8日に開催されたマーケターキャリア協会(MCA)2021年会員総会では、新プログラムであるWASEDA NEO x MCA コラボプログラム「デジタル時代のマーケティング総合講座(仮)」の開講を記念して、特別講演「マーケターとしての価値形成」が開催されました。

特別講演「マーケターとしての価値形成」
◾特別講師 かげこうじ事務所代表 鹿毛康司氏
◾早稲田大学商学学術院 教授 守口剛氏
◾MCA理事/Preferred Networks 執行役員 最高マーケティング責任者 富永朋信氏

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"フレームワークは「思考のメンター」" (鹿毛氏)

この特別講演では、WASEDA NEO x MCA コラボプログラム「デジタル時代のマーケティング総合講座(仮)」の開講の動機ともなった、「理論」と「実践」を融合していくことの必要性についての話題からはじまりました。

「実践」にあたっては、いわるゆフレームワークのような技術や道具を使いこなすことだけに満足するのではなく、自分の頭で「思考」すること、「人の心の理解(人間理解)」の飽くなき追求が必要であるという話でした。

そこから、話は
◾マーケターとしての価値とは?
◾なぜ人間に対する好奇心を持つこと、人間理解が重要なのか?
◾消費者に「Convenient (Like)」→「Love」となってもらうために必要なことは?

といったテーマでのディスカッションがおこなわれましたが、お三方ともご自身の経験を踏まえた理論と実践の組み合わせの重要性を説かれつつ、マーケティングの学習を超えた、人の心を理解することの重要性を強く語っていらっしゃったのが印象的でした。

本当はこの記事で対談の内容をハイライトとしてまとめようと思ったのですが、聞いている方によって響くポイントも異なるでしょうし、気付きがたくさんある対談だったため、あえてまとめない方が良いかと思いました。ぜひ動画でフルの対談をご覧いただきたいと思います。

なお、冒頭でご紹介しましたWASEDA NEO x MCA コラボプログラム「デジタル時代のマーケティング総合講座(仮)」について、現在決定している内容は下記の記事をご覧ください。追加の詳細は、決定次第改めてご案内させていただきます。




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