従来広告の欠点

こんにちは。今も進化を続ける広告。最近ではgoogleやfacebookによる広告が注目を浴びています。その理由は獲得情報の量です。今日は従来の広告の弱点について考えていきたいと思います。

従来の広告

私たちが生活をする中で、広告を見ないという日はありません。

スマホのニュース、タクシーの中、電車の中吊り広告、youtubeにもたくさんの広告が出てきます。

私の考える、従来型の広告は、追跡ができなく、効果の実証ができない広告です。

チラシや電車の中吊り広告がその代表としてあげられると思います。

欠点は?

例えば、電車の広告に乗客が興味を持ったとします。電車の乗客は電車を降りた後、広告の商品をコンビニで購入しました。

広告の効果は出ています。しかし、このブランドが広告を強化してゆく上で大切な情報が全く獲得できていません。

この乗客が商品を購入したとき、残るデータはコンビニのPOSに残る商品が何時に売れたという情報しかないのです。

この購入者はどこでどのように広告を見てきたのか?何歳なのか?性別は?これらの情報が全くかけているのです。

性別や年齢層、時間、広告を見た場所などのデータから、広告内容やデザイン、出稿先などを分析して改良していくという動きが必要とされる今日。従来型のただ出すだけの純広告は時代遅れになっていってしまうのではないかと感じています。

この先の広告は?

ではこの先の広告はどうなっていくのでしょうか?データをたくさん獲得できる、Youtubeなどのスマホ上の広告だけになる、という声もありますが、私個人的にはそうはならないと考えています。

近年、googleやfacebookはリアルの面の獲得に走っています。これはつまり、デジタルにはない強みがリアルの広告にはあるのかもしれないと考えられます。

リアルの場にあるオンライン広告

紙媒体の広告はともかく、近年普及しているデジタルサイネージ広告などはリアルの場にあるオンライン広告になりつつあります。

デジタルサイネージ広告ではカメラなどと連携し、広告を見ている人の属性に合った広告を放映することが可能になっています。つまり、広告を見ている人のデータが獲得でき、なおかつ効果の望める広告を放映できるということです。今後多くのリアルの広告がオンラインになり、より力を得ていくのではないかと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回はオンラインでもオフラインでも変わらない広告の本質について考えていきたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?