【重要】株価が上がるタイミング
初心者に教えていて思ったことです。
細かな損切りばかりして損失が重なっている方や、つい先日まで買っていた株が上昇していったという経験をお持ちの方に読んでいただきたいです。
株価は、テクニカル分析をしていても、短期的にどうなるかは分かりません。
何を言っているのか、ややこしい話なので繰り返しの説明をします。
日足で分析している場合、翌日どうなるかは極めて予測し難いです。
日足で分析したなら、例えば半月後に今より上がっている確率が高い、ということなら予測ができます。
極端な話にすると、場中の日足で分析しているのに、1時間後にどうなるかは分かりませんよね。1時間後どうなるかを知りたいなら5分足の分析が必要になります。
で、何が言いたいのかというと、日足で分析した結果、今後上昇しそうだと思ったなら、買った後に数日から半月ほど待たなければなりません。
そうでなければ、いつ発生するか分からない上昇どきを逃します。
上昇どきというのは、毎日1%上下していたのに、急に3%4%とか上がる日のことです。いわゆる大陽線やギャップアップです。
大陽線やギャップアップがいつ出るかは分かりません。
上昇しそうだと思った日の翌日に下落したものの、その次の日に大陽線やギャップアップで逆転することもあります。
ある程度の期間は握って見守っておく必要があるのです。
当たり前ですが、見守っている間に損切りラインに達したなら、それは損切りしなければなりません。
また、もし、他に魅力的な株を見つけたとしても、握って見守っている株を売ることは間違いです。
魅力的な株を買うために資金が足りないなら、そもそものポジションサイジングが誤りです。
あとは、たくさんの銘柄をチェックしてしまうのは、インターネットの情報の見過ぎかもしれません。ある程度遮断するのも手です。間違いを犯さないために具体的な対策を考えるとよいと思います。
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