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【私にとってのDX for Sales】~セールス責任者の場合~

マーケロボではテーマを決め、ほぼすべてのメンバーがそれぞれの感性で自由にnoteにまとめていっています。

はじめは社内外から「これ意味あるの?」という声もありましたが、記事も100記事を超え、このnoteをきっかけに求職者の方が応募してくるケースも出てきました。

継続は力なり、ですね!

さて、今回のテーマは「私にとってのDX for Sales」です。
私はマーケロボでセールスの責任者をしています。だからこそ、何を書くのか迷うわけです。曲がりなりにもMAツールの会社のセールス責任者です。DXっぽく横文字を並べて、小難しいことを書くことも出来ますが、それは何か違うかなと。

じゃあ、何を書くのか?

シンプルにこの事業にかける想いをまとめようと思います。

理不尽な営業

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私の営業職のキャリアはとあるIT関連の事業を行う会社でスタートしました。今はもうすでに潰れてしまいました。当時、自動車整備士からジョブチェンジを果たした私は23歳。

まぁ、結論から言うと全然契約がいただけず、全国で最下位!w
そりゃそうです。契約ゼロ件ですから!w

その結果、外回りの営業からアポ取りのコールセンターに異動になりました。周りは18〜22歳の女性、しかもギャルばっかり。これは完全に当時の上司の趣味でしたw

まぁね、バカにしてくるわけです。完全に仕事出来ない人扱い。上司もそれを面白がってパシリに使ったりしてきます。コーヒー買ってこいとか。
めちゃくちゃ我慢しました。結果が出ていないのは事実なので。

で、コールセンターなので電話はめちゃくちゃかけます。1日300件前後。しかもちゃんとしたリストなんて無くて、タウンページですw
しかも何がムカつくってその上司は1件も電話しないんですよ!

私は頭を使って1ヶ月でその状況を脱する事ができましたが、その後も同じ様な状況になり、辞めていく人をたくさん見ました。
(その上司にはきっちり復讐しときましたw)

その後、1社挟んで入社した人材の会社も似たような感じです。入社初日、リストを渡され「とりあえず100件電話かけて」から始まりました。
なぜこのリストなのか?ペルソナは設定されているのか?など質問しますが、まともな回答は返ってきません。

「これが基本のやり方やから、とりあえずかけてもらっていいですか?」

もうね、思考停止してるんですよ。それに加えて人材の場合は毎日派遣スタッフの悩みや愚痴を聞き続けますからね。そうすると案の定、毎月人が辞めていきます。辞めるだけなら良いんですが、精神を病んじゃう人も多い。電車に乗れないと泣きながら電話来る。トイレから出られないとLINEが届く。ちょっと異常な状態ですよね。。。

私にとってのDX for Sales

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さてここから本題ですね。要は私はこの事業を通して上記のような理不尽な営業を無くしたいと思っています。

DX=デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションっていうのはツールを入れたらDXってわけじゃありません。デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することをいいます。

ということは私達がセールスの分野のDXを進めるということは、私が体験したような営業体制、営業手法を根底から変えていくことになります。

もちろん、数をこなすことが悪いとは思いません。しかしそこには根拠と意図が必要不可欠です。

営業はつらい事も多い仕事です。数字もシビアだし、ストレスも確かに多い。でもちゃんと科学して根拠と意図を持って取り組めば、誰でも成果が出せる、やりがいと楽しさに満ちた仕事です。

マーケロボを通して1社でも多く成功してもらう、そうすることで本来の営業の楽しさを知る人が増える=理不尽な営業が減っていく。

そう思うと日々、私達が頑張っている意味があるのかなと思います。

これが私にとってのDX for Salesです。

マーケロボでは様々な職種で仲間を募集しています!つい最近採用サイトもリニューアルしました!是非覗いてみてください!


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