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息子と二人旅2024:関西二泊三日電車旅②

息子と二人旅の二日目です。本日の記事は、『息子と二人旅2024:関西二泊三日電車旅②』です。朝7時から夜7時まで、ひたすら電車に乗り続け、疲れました。健やかないびきをかいている息子の寝顔を眺めつつ、書いていきます。

阪急阪神1dayパスを使い倒す

二日目です。元々は、青春18きっぷの使用を考えていました。ただ昨夜の時点で、"阪急阪神1dayパス"というなかなか興味深いおトクきっぷがあることを知りました。阪急と阪神の全線が乗り放題ならば、息子も満足だろうと提案したら、満面でオーケーでした。泊まっているホテルから、阪急電車の南方駅は徒歩圏内です。

シャワーを浴びて、7時前に部屋を後にし、南方駅できっぷを購入し、電車旅がスタートしました。それからは.... あっちへ、こっちへ、慌ただしい移動の連続でした。阪急京都河原町駅、近鉄阪神の大阪難波駅でも外へは出ずに駅名のプレートを撮影して、次です。大阪梅田と神戸三宮間を何度往復したでしょうか......

阪急 京都河原町駅
大阪難波駅
阪神 大阪梅田駅
阪急 神戸三宮駅
阪神 神戸三宮駅
新開地駅

折角関西に来ているのだから、名所見学したり、懐かしい場所を再訪したり、したいという思いは個人的にはありましたが、息子が走る電車の窓から満面の笑みで景色を眺めていたり、嬉々としてドアの開閉動作や駅名札を写真撮影する姿を見ていると、「これでいいんだよな...」と自分を納得させました。

阪神間の風景

よく知られている話ですが、阪神間の移動に利用できる路線は三本あります。山手を走る阪急、真ん中がJR、海手が阪神で、それぞれハイソな雰囲気を味わいたければ阪急、スピード重視ならJR、庶民性の阪神、というイメージがあります。

今回、阪急神戸線と阪神本線を何往復した感じたのは、阪急神戸線の風景は、私が学生時代を過ごした30年以上前からあまり変化していないな、ということでした。当時はモダンでお洒落だなと感じていた沿線の建物が古びてしまった印象を受け、これが良くも悪くも今の関西を象徴しているように感じました。

一方、当時何となく冴えないイメージのあった阪神本線は、随所に垢抜けたような印象を持ちました。また、「甲子園」という集客の切り札を持っていることが一層強みにできそうな予感がありました。阪急にも「タカラヅカ」というブランドがあるので、これらをうまく活用して集客に繋げていけば、関西は安泰のような気がします。

あと、JR京都駅、JR大阪駅に比較して、JR三ノ宮駅の地味さは気になりました。

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