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旅の記録2020:①呉・広島 2020/2/5

一泊二日のひとり旅に出ました。会社員時代の数々の出張で貯めたANAのマイレージが今月で大量に期限切れを迎える為、羽田-広島間の往復航空券と引き換えすることにしました。

広島にはあまり縁がなく、これまで仕事で2〜3度、短時間滞在したくらいで殆ど土地勘がありません。事前に調べて、広島空港が広島市からは随分と離れた場所にあること、広島市と福山市が結構遠いことがわかりました。一泊二日では厳しそうなので、福山城と鞆の浦は今回断念し、呉・広島・尾道に絞ることにします。

今回の旅の最大の目的は、呉にある大和ミュージアムをみて、呉港の艦船巡りをすることでした。

私は幼少期の一時期、旧日本海軍の艦船に興味を持ち、太平洋戦争関連の書物を読み漁っていました。戦争の悲惨さとか、本質的な問題は横に置いて、単純に軍艦の雄大さ、海軍の軍服のカッコよさに感化されていました。ウォーターラインシリーズという実物の700分の1スケールの模型もよく作りました。

戦前の日本には、鎮守府と海軍工廠を持つ4つの軍港 ー呉・横須賀・佐世保・舞鶴ー がありました。その中でも、呉はかつて『東洋一の軍港』と呼ばれた旧日本海軍最大の拠点です。有名な巨大戦艦大和は、呉の海軍工廠で造られています。大和ミュージアムと大和の復元模型の存在はだいぶ前から知っていて興味があったのですが、なかなか訪れる機会もなかったので今回楽しみにしていました。

結果は期待以上でした! 興味のない人には退屈かもしれませんが、500円の入場料でこの内容ならば、全く飽きませんし、大満足です。

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続いて呉港に停泊中の艦船巡りに乗船しましたが、こちらも壮観でした。横須賀の軍港巡りもそうなのですが、その日停泊中の現役ばりばりの海上自衛隊の艦船を見て回ります。その日によって見られる光景が全く違います。滅多に見られない特殊艦がたまたま間近で見られるお宝日もあれば、演習訓練や修理などで艦船が殆ど出払っていてバースがすっからかんの日もあるのです。

今日は、先週土曜日にソマリア沖の任務から戻ったばかりの護衛艦さざなみや新旧の潜水艦部隊が見られて、興奮しました。少し波が荒く、洋上は寒かったものの、天気が好かったので、写真を撮りまくりました。

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広島①

夜は大学時代の友人と飲む約束をしているので、JR呉線で広島に移動しましたが、呉線は途中瀬戸内海のそばを通るので景色も楽しめました。

ホテルにチェックインする前に、広島カープの本拠地、マツダスタジアムと津田恒美記念館を訪れてきました。

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そして広島城です。

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一旦これにて終了し、広島の夜を楽しんできます。

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