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週末プチ旅2024:諏訪湖一周Walking
本日は好天に恵まれました。冬の間の不摂生と運動不足によって醜く弛んでしまった身体を、徐々に夏仕様に変身させていく必要があり、天気の良い週末は適度な運動に励みます。本日は『諏訪湖一周Walking』の記録です。
二度目の諏訪湖畔Walking
諏訪市と岡谷市に跨る諏訪湖は、長野県最大の湖沼です。湖畔一周は16㎞あり、自転車用と歩道用の走路が整備されています。歩道ゾーンの大部分は、膝に優しいゴム状素材が敷かれています。
私が諏訪湖一周Walkingに挑むのは、こちらに来たばかりの2021年10月以来です。当時はまだ周回道路が整備作業中で、ルートの各所で工事が行われていました。
その頃はまだ長野県の地理にも不案内で、松本と諏訪が30㎞も離れているイメージがありませんでした。松本は中信地域、諏訪は南信地域に属しており、自動車のナンバープレートも別になります。松本から諏訪湖へは、高速の長野道を使わない場合、国道19号で塩尻まで向かい、国道20号線に入って塩尻峠を越えるルートが最短です。峠越えを避けて遠回りする場合は、国道153号線で辰野町を経由する必要があります。
朝、ガソリンスタンドに寄って洗車を済ませ、岡谷市側の湖畔駐車場にクルマを停めたのは、11時前でした。前回は、諏訪市側から歩き始めたので、今回は反対側からスタートしました。
無心では歩けない
暑すぎず、寒すぎず、絶好のWalking日和でした。最初長袖シャツの上にウインドブレーカーを羽織っていましたが、2㎞位歩いた時点で脱ぎ、背中のリュックにしまいました。
普段は山の光景を見ているので、湖とはいえ、水辺の風景は新鮮です。諏訪湖の水質はお世辞にも綺麗とは言えず、濁って汚い部分も少なくないのですが、水面が太陽の光を反射して青が映えているのを見るのは気持ちがいいものです。
歩いている時は、イヤホンからVoicyで『荒木博行のbook cafe』を聴くのが定番です。放送は毎日更新されているので、最近は週末に数日分をまとめて聴くことが殆どです。音声を聴きながらも、他事を考えたり、視覚情報を楽しんだりします。集中して無心で歩くことはできません。
諏訪市のエリアに入ると、観光ホテルや施設が現れ、人の数も増えはじめます。湖越しの遠くには、雪を被った北アルプスの峰々が見渡せました。
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約三時間で踏破
1回のWalkingの目安は10㎞にしているのですが、今日は16㎞あるので、途中二回ほど休憩を挟みました。岡谷市側に戻ってくると、湖畔に公園やグラウンド、レガッタコースが整備されています。こちらは、観光地というよりは、市民の憩いのスペースという感じで、利用者も地元民が多い感じです。岡谷市はかつては生糸生産で大いに栄えた歴史があり、施設が充実しているのかもしれません。今度は湖上に富士山が見えています。
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途中休憩を挟んだので、一周して元の場所に戻ってくるまでに三時間弱かかりました。湖畔のカフェで軽食を摂り、クルマで諏訪市側にある片倉館の千人風呂に立ち寄って汗を流してから戻ってきました。さすがに筋肉に張りを感じ、足裏には複数箇所が軽いマメができていました。紫外線対策のサングラスはかけていたものの、日焼け止めを塗り忘れてしまい、現在身体が火照っています。
まあ、充実の一日だったと考えています。
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