何度目かの経験‥ 飲まなきゃやってられない夜

私個人は、猛威を奮った台風15号の直接被害は避けられました。しかし、一夜明けた昨日は災難な一日でした。最寄り駅を通る電車は運航再開予定が来ても、復旧する気配は全くなく、駅構内に人が溢れ返っていました。午後の社外会議に間に合うように東京へ出る必要があったのですが、電車を待っていても状況は改善しそうにありませんでした。

この状態では、仮に電車が動き出しても、しばらくは乗れないだろうと早々に見切りました。バス、タクシーを使うというオプションを考えましたが、いずれも長蛇の列です。約束の時間はどんどん迫ってくるし、やむなく気温36℃の暑さの中、別の路線の駅まで歩くことにしました。

自動販売機で手当てしたポカリスウェットをお供に途中の坂を登り降りしながら、汗だくで40分ほど歩きました。やっとの思いで辿り着いた駅も人が溢れていて、ここでもなかなか乗れそうもありません。

結局会議の時間には間に合わないので、お断りの連絡を入れました。方針変更して会社に向かい、3時間かけてようやく着きました。会社に到着した時点で既に３時半をまわっていましたし、猛暑の中を歩いて疲労困憊状態なので、最低限手当の必要な仕事だけを済ませて、切り上げることにしました。

周囲を見渡すと、飲みに行くことを我慢出来ない感じの人がいたので、その誘いに応じて、飲みに行き、へべれけになるまで飲みました。会社を辞めることについて、色々意見も貰ったし、貴重な時間になりました。完全に飲み過ぎですが、会社員生活最後のいい思い出になりました。

へべれけ状態になるまで、飲むのはよくないなと反省しましたが、想定外が重なったこんな日は、こういうおかしな夜もまあありですかね。