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火野正平&六角精児が好き... 血は争えない

この週末は、加古川から老親がわざわざ松本まで来てくれたので、全力でおもてなしです。ただ、父も母も旅慣れていて、長野県にも過去何度も来ているらしく、主要な観光地は体験済みのようなので、予定スカスカのルートを設計しました。父も母も話す機会が少ない私に、自分のいいたいことを言えるのが最大の満足だと思い、極力聞き役に徹します。宿でテレビを観ていて、父が私と同じくNHK-BS3 『にっぽん縦断こころ旅』(火野正平)と『六角精児の呑み鉄本線・日本旅(六角精児)』が大好きで、欠かさず観ているという話を聞いて、「血は争えない...」と思ったという日記です。


名優・火野正平

火野正平さん(1949/5/30-)のイメージは、稀代のプレーボーイ俳優というものです。勿論、面識も何もないので、ワイドショー的知識に過ぎませんが、猛烈に女性にモテると聞いていました。人間性がカッコいい証明なんだと思います。

私が俳優、火野正平を認識したのは、子供の頃ですが、俳優としての実力を再認識したのは、映画『Fukushima50』(2020)でした。主演は、佐藤浩一さん、裏主演は渡辺健さんでしたが、火野正平さんは熟練のオペレーターを、平田満さんとともに渋く演じていて、感激しました。

番組で器用に乗りこなされついる自転車は、元々好きだった訳でもないそうです。74歳という年齢も考慮されて、急峻な上り坂では、タクシーで移動する感じがほのぼのして大好きです。

名優・六角精児

俳優、六角精児さん(1962/6/24-)を認識したのは、月並みですが、『相棒』の米沢守役です。その後、大酒飲みで、鉄道オタクで、バンドマン(六角精児バンド)で、生まれ育ちが兵庫県(姫路市→高砂市(→相模原市))という事実を知り、大ファンになりました。

六角さんは、筋金入りの鉄道好きです。六角さんが出ているドラマで個人的に好きなのは、『名古屋行き最終列車』(メーテレ)の冴えない鉄道員、森本宗太郎役です。コミカルながら温かみのある役をやると、一級の役者だと思います。

六角さんも大変女性にモテると言われており、3度の結婚をされています。『ディーゼル』というアルバムはカッコいいな、と思います。

血は争えない

この話を聞いて、紛れもなく、私は父の息子なのだと再認識しました。私が息子を溺愛しているように、父も私が育つ様子を見ながら、『自分に似ている...』と思っていたのかもしれません。

明日、松本駅から特急しなのに乗せるまで、孝行息子を演じます。

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