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人生後半戦を愉しむ!... の定点観測記録

55歳最後の夜です。珍しく定時後まで残って書類作成業務をやりました。部屋に帰ってくるのが少し遅くなったので、自炊する気力が萎え、近所の焼肉屋で久しぶりに焼肉を食べました。精力もついたので、私のモットーである『人生後半戦を愉しむ!』の定点観測記録を残すことにします。

後半戦の後半という位置

私の人生後半戦がいつから始まった整理になっているのかというと、それは2005年で、私が37歳の時が出発地点であると考えています。というのは、私は自分の人生のタイムリミットを日本人成人男性の健康平均寿命と言われる72歳に定めており、丁度そのあたりが折り返し地点と考えられるからです。一般的には、少し早い設定にしているかもしれません。

なので、まもなく56歳を迎える私は人生の3/4を消化し、最後の25%に入ったという位置付けかと思います。後半戦の後半が開始されたばかりなので、色々仕掛けていきたい気分です。

振り返ってもさほど後悔はない

字画占いによると、私は晩年の運勢があまりよくないらしいのです。老人になってから、本当の人生の苦労に見舞われる可能性があると覚悟して、準備しながら生きる必要があります。

自分が想定していたよりも随分早く、会社員人生への退屈な気持ちがやってきました。会社員の定年である65歳より前の、体力的にまだ大丈夫な50代の間に二毛作目の生活基盤を確立しようという目論みは元々ありましたが、それは50代後半だろうな、と漠然と考えていました。会社員でいることにどうしようもない絶望を感じていた訳ではないものの、これまで何十年間も繰り返してきた生活を、後10年以上も続けるのは、何とも虚しい気がしていました。早期退職して、約2年間第三のモラトリアムを経験したことに一切の後悔はありません。

松本に来て得られた喜び

会社員を辞めた時点で、家族と離れて単身赴任で松本で暮らす未来は全く想像していませんでした。家族との時間を大切にしたい、という願望はモラトリアム時代の二年間で、ある程度実行できたような気がしています。

山に囲まれた松本は、これまでの私が知らなかった世界に触れられた場所であり、本当に感謝しています。人生後半戦を愉しむ、は今の所、順調に進んでいけている、としておきます。

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