見出し画像

3Yを巡る旅

充実した三連休が終わり、クルマを運転して昨日の夜に松本へ戻って来ました。今日の朝からまた、私の日常が始まりました。いつもの時間に目覚め、シャワーを浴び、素早く支度をして、クルマに乗り込んで職場へ向かい、仕事をこなして部屋に帰って来ました。軽く体力を消耗しました。

三連休の土曜日は、私の自由時間で、昼から飲み始めてベロベロになり、至福の休日でした。詳細を、続く『3Yを巡る旅』というタイトルで書いていきます。

妻とイタリアンランチ

深夜に辿り着いたので、疲れていました。三連休初日の2024/9/21の朝に目覚めた時には、息子は家を出る状況でした。慌てて寝床から起きて玄関までは見送りに行けました。今日は、昼間は普段取れない夫婦の時間、夕方からは私の横浜関内での自由時間に充てることが予め決まっていました。

JR大船駅から徒歩10分位のところに、私達お気に入りのイタリアンの店があり、駄目元で電話したら、ランチ予約が取れたので、贅沢ランチが決まりました。私は、最初にスプマンテをいただき、気持ち良く酔いを感じながら、美味なイタリアンを平らげました。食後に、最近神奈川エリアを席捲しているUNI COFFEEにも立ち寄って、ドーナツとコーヒーを食べてから別れて、根岸線で関内駅に向かいました。

バーの街で30周年①

関内駅に着いた時には、既に14:55くらいでした。今日のお目当ては、横浜中区を代表する老舗バーの一つ、The Bar CASABLANCAの30周年記念です。

バー好き、横浜好きを公言している私にとって、The Bar CASABLANCAは、特別なバーの一つであり、オーナーバーテンダー、山本悌地(1Y)さんの作るカクテルは、いついかなるシチュエーションで作ってもらっても最高の味わいです。この店に通い初めて12年、私の命がある限りは生涯飲み続けたいと毎回思わせて貰っているクオリティのカクテルの数々です。コロナ禍時代にも何度も通わせていただき、私のバー好きライフを決定付けていただいた場所です。

30周年には、松本からの土産(松本ブルワリーのクラフトビール)を携えて訪問すると決めていました。来れたことに満足して、本日のゲストバーテンダーであり、山本さんが育てた横浜が誇る凄腕の一人、片野靖雄氏に短時間に四杯作ってもらい、酩酊状態で店を出ました。

マリンタワーでもう一杯②

さて、時計は16時過ぎです。近所にあるディスクユニオン関内店でCDを二枚買い、しばし熟考しました。19:00からは、横浜バー飲み仲間との会食までは、まだまだ時間があります。そこで脳裏に過ぎったのが、『横浜市中区には、凄腕バーテンダーが三人いて、頭文字が皆Yなんだよ』という横浜バー修行時代のことばでした。

その流れで、2010年のNBA日本王者で、2011年に当時新興のウォッカであるABSOLUT ヴェリアサイを使った『グレートサンライズ』で世界チャンピオンにも輝いた山田高史(2Y)氏の四軒目のお店が今年の7月にオープンした、Bar Noble YOKOHAMA (横浜マリンタワー店)にお邪魔しました。幸運にも山田さんご本人がおられ、ハードシェイクのサイドカーを堪能しました。山田さんは、山本さんの背中を追って研鑽を積まれたバーテンダーであり、9/23にはカサブランカ 30周年にゲストで入られ、腕を奮われたようです。

ハマの誇るバーテンダーの店③

普段は滅多に来ないマリンタワー(山下町エリア)まで来れば、寄らない訳にはいかないバーがあります。ハマが誇るバーの名店、『スリーマティーニ』です。オーナーバーテンダー店主、山下和男(3Y)は、おそらく私の名前は認識していないですが、うっすらと顔を覚えてくれているかもしれません。バーテンダーズ・バーでもあり、音楽好きの飲兵衛たちを優しく招き入れてくれるこの横浜らしいバーを私は生涯忘れません。

数年前、目の前に積み上がるくだらない仕事に絶望を感じ、16時台に飛び込んだこの店で聴いた憂歌団のアルバムは最高で、勇気を貰いました。

3Yの意味

横浜中区の3Yだけでも覚えて下さい。横浜に来たら、声かけて下さい! 飲みましょう。

サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。