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旅を計画することが愉悦

気付けば、3月も折り返して後半に入っています。元々体内に旅好きの虫を飼っていますが、ここ数日は、無性に旅行に行く計画を立てたくなっています。今年は、邪魔で腹立たしかったコロナ禍による行動自粛の呪縛からも完全に解放されているので、毎週末毎にあちこち出掛けたい欲求が止まりません。このワクワク感は大事にしておきたいものです。

2024年も旅をする

思い返せば、移動に制約が多かったコロナ禍の最中でもGo To制度をフルに活用して積極的に国内旅を続けてきました。松本で暮らしていること自体が既に恵まれた環境です。体力が続く限り貪欲に旅に出たい、という意欲が高まっています。

長野県のめぼしい観光地は、概ね訪れ尽くした感があり、昨年にも増して近隣県へのアプローチを行いたいと考えています。春休み、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始は家族旅行に充てますが、それ以外の週末は入念なリサーチを行って私好みにアレンジしたショートトリップを計画していきます。また、何の予定も立てない、ふらっとひとり旅も実行していきます。計画と無計画の二刀流の達人を目指します。

電車旅・バス旅の活用

今年は例年以上に電車旅、バス旅の機会を増やしていきたいと考えています。旅の醍醐味は移動と位置付けている私としては、コスパの良い移動手段として、電車及びバスの活用を更に採り入れていきたいと考えています。インフレが忍び寄る中、鉄道各社の運賃は未だ据え置かれているのでありがたいことです。

そして旅した街では、徒歩での散策を中心に行動を組み立てたいと思っています。勿論、一日乗り放題券などを利用して効率を求めるのも有効ですが、自分の足で長時間歩くことで得られる発見はなかなか他には替え難いものがあります。体力増進にも寄与します。視線に飛び込んで来る街角の風景、休憩で立ち寄る公園やお店との出会いを今年も楽しみにしています。

年度思考が抜けない

長年慣れ親しんできたので、「3月は年度終わり、4月が年度始め」という感覚が抜けません。4月から2024年度がスタートする、と考えた方がしっくりきます。3月に卒業というゴールが控えている時は、一日一日に緊張感がありました。今年の私は大きな環境の変化を求めませんでしたが、不安と期待の入り混じった何か落ち着かない気分に支配されています。

私は概ね6年間を1クールという単位で捉えて、環境を見直すようにしたいと考えています。「どんなに恵まれた環境に居ても、6年を過ぎると人間は堕落する」という長谷部誠選手の唱える説を肌感覚レベルで信じています。2019年に大きな変化を実践し、その後にやって来たコロナ禍の3年を何とか乗り越えました。そろそろ次の挑戦に向けた準備が求められているのかもしれません。興味のアンテナを高く張って、旅も溌剌とこなしたいものです。

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