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父子の旅 2023夏《後編》

息子と私の一泊二日ふたり旅の後編、台風7号の影響を避け、神戸〜横浜に帰るまでの日記を記録に残します。

神戸から東海道線で東へ

親子で神戸のホテルで朝寝坊しました。昨夜は、息子がダブルベッドの真ん中で大の字で眠り、父は補助ベッドで目覚めました。7時にはホテルを出ると豪語していた息子は、気持ちよく8:45まで眠っていました。起こさずに自然に任せていたら、シャワーを浴びてホテルを出たのは、9:20位になっていました。想定内のスタートです。

私が昨夜考えた個人的プランでは、阪神三ノ宮から近鉄奈良線に乗り入れて奈良公園の鹿に餌をやろうとしていましたが、いざ駅に向かうと、頑としてJRしか乗らないと言うので、横浜までの切符を買って、新快速で東を目指しました。

京都駅で乗り換え

来た新快速は、湖西線敦賀行きなので、京都で琵琶湖線に乗り換えです。息子は、大阪〜姫路間は興味津々なるも、京都〜米原間はあまり思い入れがない様子(沿線在住の方々、すみません)で、米原までおとなしく座っていました。

米原〜大垣〜豊橋〜浜松

米原から新幹線に乗る手も勿論ありましたが、隣のホームで12:00発大垣行きの在来線が控えていたので、急いでブリッジを渡って、迷わず乗り込みました。次の乗継地の大垣駅からは豊橋行きの新快速が別のホームに待っていて、そのまま東へ進みます。先週土曜日に飯田線の終点として着いたばかりの豊橋駅に着きました。

ここでネット検索し、新幹線で浜松駅から熱海駅も小田原駅も同じ値段なのがわかったので、JR東海各駅にはあまり興味がなさそうな(沿線の皆さま、すみません)息子を促して、浜松まで在来線の旅を続けました。

浜松〜小田原〜横浜

浜松駅では、ひかりを一本見送り、こだまの自由席1号車で待っていたら、拍子抜けするくらい車両はガラガラでした。息子とDE席に陣取り、富士山を見る体制でしたが、静岡駅を出たあたりから、結構なスコールで真っ暗になり、富士山もクリアには見えませんでした。

小田原駅の新幹線ホームで写真撮影し、在来線に乗り換えて無事に(途中、運行トラブルで予定よりは時間掛かりましたが......)自宅に帰り着きました。今夜は飲むぞ!

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