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2年振りの湘南ドライブ

昨夜はベロベロになってしまいました。朝起きると、頭も腰も痛いものの、息子が隣に寝ていることが至福でした。今日は、朝から天気は悪かったものの、普段山ばかり見て暮らしていますので、海を見るために、家族三人でのんびりドライブに行きました。

横浜〜国道1号線

横浜をドライブするのは久々です。そこそこ強い雨風があるので、慎重にハンドルを握って国道1号線に入ると、相変わらずの渋滞です。我が家の事情を棚に上げてこんな天気の悪い日に出掛けなくてもいいのに......と毒付きながら、武蔵野珈琲に立ち寄って、朝モーニングを楽しみました。松本の某カフェ程のコスパはよくないですが、まあ満足の朝です。

食事を済ませて、「海=湘南」という偏見で西へと向かうことに決め、国道1号線で箱根駅伝の「花の二区」を辿ります。「ここが戸塚の壁か...」と思いながら、中継地点の前を走り、エースがタスキを渡した後の三区のルートにあたる原宿トンネル〜影取交差点まで進み、影取で左折して藤沢駅方面に向かいます。

懐かしの国道134号線

そのまま道なりに走り、鵠沼海岸前の松波交差点から国道134号線に出ます。荒れる太平洋を右手に見ながら、思い出深い道をゆったりと走らせていきます。噂には聞いていましたが、江ノ島電鉄、鎌倉高校前駅の交差点には群衆がいました。スラムダンクの聖地として、最近一層人気のスポットらしいです。

1988〜1994年にフジテレビ系列で放送された、『季節はずれの海岸物語』というドラマがこのエリアを舞台にしていました。主演の喫茶店店主の片岡鶴太郎以外では、ヒロインの可愛かずみ、田代まさしらがメインキャストで、毎回豪華ゲストが出ていました。オープニングは、松任谷由実『destiny』で、ドラマ内の音楽は、サザンオールスターズの名曲オンパレードでした。湘南の海を全国レベルを引き上げたのは、古くは、『太陽の季節』で一世を風靡した石原慎太郎・裕次郎兄弟なのでしょうが、私の世代で言えば、圧倒的にサザンです。

海沿いを走る国道134号線は、1992年に5速ミッションのカローラFXを買い、草加市の独身寮からよく走りに来ました。今回は、約2年振りのドライブでした。

横須賀でランチ

134号線から葉山を抜けて、横須賀まで行き、いちごよこすかポートマーケットでお昼ご飯にしました。贅沢にも、大漁丼とマグロ三昧丼をいただきました。美味なサカナは最高でした。

家で1993 シャトー・ポタンサックを開ける

17時前には家に帰って来て、しばらく寝ました。夕食は、私の大好きな豚肉の生姜焼き、最初はビール、次いで赤ワイン。前職を異動する際に、室のメンバー寄せ書きして貰っていた赤ワイン、1993年のシャトーポタンサックのボトルを開けて飲みました。

連夜のへべれけです。

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