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最新のデジタル技術がわからない

本日は、『最新のデジタル技術がわからない』という私の嘆かわしい現状を直視し、緩く改善策を考えてみます。

世はデジタル技術万能時代

今年54歳で、主に人文学、社会科学系を好んで学んできた私は、最新のデジタル関係のテクノロジーについてよくわかっていません。全く興味がない訳ではなく、時々思いついて本を読んだり、ネットでググったりはしますが、深い理解ができているとは到底思えません。

高校時代に理系方面に進む意思も、チャンスもあったのですが、テクノロジーが本能的に好きではないのだと思います。子どもの頃から手先が器用だった訳でもなく、機械いじりは得意ではなかったし、動物や植物に強い関心があった訳ではなく、自然科学系の勉強は、あまり好きではなかったような気がします。実際、高校時代に学んだ筈の、物理・化学・生物・地学関係の知識は、今では殆ど残っておらず、化学記号すら全然覚えていません。サイエンスは、私の弱点であり、どちらかと言えば、アンチ・デジタル派です。

好きでもなく、得意でもないと自習をしなくなる

好きでもなく、得意でもない分野には、なかなか自分からは食指が動きません。パソコンやネットも、昔はそこそこ詳しかったものの、今ではほぼほぼついていけません。用語を聞いても何の話なのか、どんな技術なのか、想像もつかないことが多いです。アプリ操作も得意ではないし、スマホの機能も本来の10分の1も使いこなせていません。

ここで、見栄をはっても仕方がないので、デジタル技術の話が出た時は、いつも神妙にして、声を出すことはありません。何を質問していいかもわからない体たらくです。

デジタル技術には、「0か1かに二分してあらゆる物事を解像する」「効率=善、非効率=悪という前提で支配する」という感覚があります。デジタル技術は好きだけど、それを支えている価値観があんまり好きじゃない、というポジションかと考えています。この私の考え自体もふわっとしていて、自分で疑う知識もない、というのが現状です。

何から勉強しようか

そんな長年避け続けてきたデジタル技術を、初歩の初歩から勉強してみようかと思い始めています。変なプライドを捨て、小学生や中学生が使うような説明書からスタートして、最終的には定型的な知識を詰め込んでみたいなあという気がしています。

目的は、『最新のデジタル技術の動向を抑えて、何か自分でやれそうなビジネスネタを考える』という下衆な考えです。どうせなら、自分が好きでも、得意でもなく、避け続けてきた分野で、思わぬ発見があるかもしれない、という期待もあります。

理系科目全般の素養が不足しているので、肝腎な技術を理解する為の基礎知識を学ぶ必要もあるかもしれません。ちょっと、最近弛んでいたので、刺激になればと思います。

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