金曜日の随筆：電話嫌い
今週の格言・名言《2023/8/28-9/3》
Courage is facing your true self.
勇気とは本当の自分と向き合うこと
Fourtune favors the prepared mind.
幸運の女神は、準備万端でいる人のもとにだけ訪れる
ルイ・パスツール 生化学者、細菌学者／フランス
電話は殆ど使わない
今週の格言『勇気とは本当の自分と向き合うこと』を見て、はっとしました。普段は本当の気持ちには冷静に蓋をして、自分なりに社会適応的に振る舞い、適切な言動をするように努力しているつもりです。真っ当に社会生活を送る人なら自然に出来ることなのでしょうが、私は節度ある態度を維持するのにそこそこ努力が必要なタイプで、常に油断は禁物です。
脈略なく話題を転換しますが、昔から電話で話すのが苦手で、嫌いです。スマホが普及してからはプライベートで電話は殆ど使いません。電話をかけないし、かかってきても出ないので、両親には毎度苦情を言われています。妻とのやり取りもほぼラインオンリーです。
ビジネスシーンで電話を使わないことは、ほぼ不可能ではあるのですがです、使わないで済ませられるなら、使わずに済ませます。テキストのやりとりしかしたことのない、面識のないビジネス相手の方が多いくらいです。
確たる理由はないものの‥
電話嫌いに確たる理由はありません。筋金入りの電話嫌いとまでは言い切れません。自分の都合で連絡を取る必要がある時は、電話を使うことだって厭いません。問題は、受信です。自分の都合にお構いなく割り込んでこられることへの寛容度が低いのだと思います。
電話で用件を聞いてやり取りをすると、テキストコミュニケーション以上に時間を食います。用件以外の会話にも時間と気を使わねばなりません。それが嫌（≒面倒臭い）なだけだと思います。
どうやら、わがままで自分勝手な性格が、電話嫌いの原点にあるようです。
根底には喋り下手がある
私は要点を纏めて理路整然と話すのが苦手なので、心許せる慣れた相手以外とは、極力フリートークをしたくない、という願望があります。最近では、話すことが面倒臭いと感じることがかなり増えています。松本に単身赴任をして、ひとりで過ごす時間が格段に増えたことで、更にその傾向に拍車をかけています。
大抵の場合、自分の考えていることの10分の1も話すことができません。以前は、そんな自分をもどかしい、何とかしたい、会話術を上達させねばと焦っていた時期もありますが、今は完全に開き直っていて、話さねばならない機会そのものから極力距離を置くことでお茶を濁しています。
本日は、自分のダメ人間の暴露記事になってしまいました......
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