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希望を描けるのは2024年が最後かも

本日も雑記です。『希望を描けるのは2024年が最後かも』という物騒なタイトルで、思ったことを書き留めておきます。私の悪い予感が大外れに終わることを心の底から願っています。

まずは連休の展望

今週五日間働くと、ゴールデンウィークが待っています。私の場合はカレンダー通りなので、土曜日から三連休、三日働いて、後半に四連休という予定になっています。世の中には10連休という人も少なくないようですが、建設的なプランなく大型連休に身を投じてしまうと怠惰なリズムが定着してしまうので、これ位の自由時間が丁度良い湯加減のように思います。

今年は家族旅行には行きません。後半の四連休は自宅に帰りますが、近場にお出掛けするくらいで基本『静』の時間を確保します。昨年最後の警戒状態が解除されるまでは、コロナ禍で生まれた空気感を盾にして、政府が国民に自粛生活を強要していたのが嘘のように行動全開モードになっています。世論の掌返しの鮮やかさには毎度驚かされます。この時期は、宿代も驚く程になっており、隔世の感があります。

社会変容が加速する

今年2024年は、戦後の1947〜49年生まれのいわゆる団塊世代と呼ばれる人達が、後期高齢者に区分けされる75歳以上になります。日本の高齢化は着実に進んでおり、止める手立てはありません。①出生数の減少、②高齢者数の増加、③勤労世代の減少 には全く歯止めがかからないことがはっきりしているので、そのトレンドに沿った社会変容が必要なのはわかっています。来たるべき活力なき社会でどうしのいで生きていくかの人生戦略を各自が考えておくべきでしょう。

20世紀型の社会運営、老後はもう諦めた方がいいのでしょう。私の世代は、70歳を超えても人手不足の単純労働に動員される覚悟をしています。AIやDXではカバーしきれない領域は、依然としてヒトで埋めざるを得ないでしょう。私は逃げ切り世代に属していると考えていますが、アナログの知見も微かに経験している世代なので、意外と重宝されるかもしれません。エラそうにせず、求められたことだけをやることを心掛け、従順に黙々と働けば、いい老後の時間が送れそうな気もしています。下積み生活、報われない生活には慣れており、耐力にはそこそこ自信もあるので、したたかに立ち振る舞っていく覚悟です。

最後の希望の年

今年は、経済環境に恵まれた年になるだろうと予感しています。そして、日本人であることの恩恵に何とか預かれる最後の年になりそうな予感があります。今年以降、衰退は加速度的に進行していくことになるでしょう。残念なのは、政治にリーダーシップが期待できそうもないところです。先輩諸氏が造りあげた国の繁栄が瓦解していくのは、勿体ない限りです。

この円安を追い風にして、製品輸出でガンガン稼げる業種は、国として大事にしたいところです。農業・林業・漁業には、技術革新が導入されて、大幅な生産性向上に期待したいところです。消費者は賢く、省資源・省エネルギーで暮らしたいところです。

世界中に戦争の火種があります。争いごとや暴力の撲滅は不可能です。ロシアとウクライナの戦争は終結する兆しが見られません。イランとイスラエルとの間にも小競り合いが続いていて、本格的な武力紛争に発展する可能性だってゼロではありません。国内にフラストレーションが溜まってきているように見える中国と韓国も不気味です。世界中の政情不安は収まりそうもありません。今は爆発一歩手前という感じでしょうか。

能登半島地震に続く自然災害は、まだまだ起こりそうです。ボーイング社の飛行機の安全性能問題はちょっと心配です。

以上、雑ではありますが、思い付くまま、メモとして走り書きしてみました。

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