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本日のnoteは、日本映画の最高傑作と評される『東京物語』の感想文です。 手を出せなかった名作『東京物語』は、黒澤明、溝口健二とともに世界的に評価が高い映画監督、小津安二郎(1903/12/12-1963/12/12)の1953年の作品です。名作中の名作として知っていたものの、なかなか手を出せなかった作品でした。 小津安二郎は、1927年『懺悔の刀』から1962年『秋刀魚の味』までの35年間で54作品(現存するのは37作品)を残しています。庶民の日常的な風景を題材にした「