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Markover 50 vol.1

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2019年6月の記事一覧

生きているだけで価値がある

会社を出て、最寄り駅に向かう道を歩きながら、『あなたは生きているだけで無条件に価値があるんだよ』と私に言ってくれる人って、果たして世の中にどれくらいいるだろうか? とぼんやりと考えていました。 "無条件に"となると、妻と息子、私の両親、の4人くらいかもしれません。私のことを理解して長年付き合ってくれている昔からの友人や、特段の利害関係がない寛大な人達も、言ってくれる可能性はあるかもしれませんが、単なる仕事仲間や知人にそこまでを期待しても無理でしょう。 私が相手に何か価値の

応援される人を目指すなら…

早くから頭角を現し、結果を出す人に共通する特徴があります。それは、他人から応援されやすい資質を持っている、ということです。 多くの人から応援してもらえる人は、自分が取り組むべき目の前のことに対して、素直に一生懸命努力しています。接していても印象が爽やかです。私からすると、そういう人は本当に眩しくて、応援したくなります。 世の中には、誰かを応援したいと思っている人が大勢います。アイドルのファンや、サッカーチームのサポーターはその典型でしょう。誰か特定の人をひたすら応援したい

『夏』を意識してみる

いよいよ夏本番の気候になってきました。本日は、『『夏』を意識してみる』というテーマでの考察です。 日本の夏には苦手意識がある私は人一倍の汗っかきなので、じめじめした日本の梅雨や蒸し暑い夏は苦手意識のある季節です。それでも、日照時間が一年中で一番長くなる5月後半から6月中旬にかけてのこの空気感は好きです。 なぜサマータイムにしないのか不思議太陽の光をしっかりと浴びている時ほど体調は良い気がします。欧米諸国で採用されているサマータイム(米では daylight saving

理屈より心に従う

本日は、私が人生後半戦を生き抜く上での信条にすると思い定めた『理屈より心に従う』について掘り下げていきたいと思います。 合理的に考えて行動すると無駄が少ない社会的成功を収めたければ、日々の行動を合理的に考えて選択し、実践した方がおそらくはうまくいきます。そうやって年齢と経験を重ねていくうちに、何が今の自分にとって必要で、世間一般的にも合理的な判断なのかを見つけ出すスキルが着実に向上していきます。 事象や物事に対処する際の判断軸を『合理性』に置くと、比較的無駄が少なく効率的

神奈川県を調べる

本日は、私が住んでいる神奈川県について自主的に調べてみます。 神奈川県民10年目 よりも横浜市民意識私が、2010年に神奈川県横浜市に移住してから、丸9年が経過し、10年目に入りました。私が生まれ育ったのは、兵庫県加古川市というところです。 会社員になってからは、転勤や結婚に伴う引っ越しにより、埼玉県草加市→東京都三鷹市→アメリカ・オハイオ州→アメリカ・ミシガン州→千葉県浦安市→兵庫県神戸市と移り住み、現在に至ります。 横浜市の在住者は、住んでいる場所を聞かれると、かな

挑戦は期限を区切ってやるべき

本日は、『挑戦は期限を区切ってやるべき』というテーマで頭の整理を試みます。 人生折り返したら……私のように人生の後半戦に差し掛かった人間が、これから何か新たなことに挑戦するのであれば、期限をきっちりと区切って、その期限内で、最善の努力と最高のパフォーマンスを追求すべきだと思います。 これまでに大した実績を残してこれなかった私に、どこかの親切な他人が魅力的な挑戦の場を作ってくれることは期待できません。挑戦する機会は自分自身が動いて探し求める必要があります。 心境の変化には

「後回し病」という完治しない難病対策を考える

気乗りがしないから…… やるのが面倒なんだよなあ…… という理由でやらなければいけないことを後回しにし続けた結果、最終的に大きな代償を支払うことになってしまった経験はないでしょうか?  私は、救い難いほどの面倒臭がり屋で、後回しする癖をなかなか払拭できません。これまで何度も失敗を犯しており、その度に反省と対策をするものの、劇的には改善おらず、完治する兆候は一向にみえません。今日は「後回し病」という根治の難しい難病への対策を考えてみます。 「後回し病」が発症する時誰しも、日

うまくいかないものをどう終わせるか

例えば何かに取り組んで、途中の道のりがどんなに苦労の連続だったとしても、最終的に狙った結果を達成できたら、その挑戦はものすごくハッピーな記憶として認識されます。「狙った結果を残した」という経験と実績を持っている人は、いわゆる成功者として世の中でも重宝され、そのことを武器としてお金を稼ぐことだってできます。 しかしながら、現実は厳しくて、何から何までうまくいくことはなく、覚悟を決めて取り組んでも、目的を達成する見込みがさっぱり立たなくて途中で諦めなければならないことの方が多い

望ましい環境を手に入れる旅に出よう

身を置く環境が大事これまで何度も思ったことですし、noteにも書き記してきた内容ですが、どのような環境に身を置くかが大事だと本当に痛感します。 私のような気分屋で怠け者には、自由を謳歌出来て、自制も促してくれて、仲間と切磋琢磨できる環境が全てと言っても過言ではないかもしれません。 理想の環境は変動する人によって理想の環境はそれぞれです。他人の考える理想郷や与えてくれるものが自分のベストな環境とは限りません。自分の未熟さから、恵まれた環境にいることに自覚が無く、周囲に感謝が