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Markover 50 vol.1

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2018年11月の記事一覧

やりたい事、やるべき事、やれる事

普段からやるべき事に追われる毎日だからこそ、「自分が心底やりたい事は何なのか?」を考える時間を意識して確保することが大切だと思います。そして、そのやりたい事を実現する為に自分がやれる事を着実に増やしていかないといけません。 これは20〜30歳頃の考えが浅かった自分への戒めです。将来に繋がる意識的な努力を避けてきたように思うのです。自分の利得を意識した「あざとい態度」と拒否する気持ちがありました。 私はnoteへの記事投稿を「毎日やる」と決めたので、何とか隙間時間を捻出して

最高のスクランブルエッグを探して

一泊二日の家族旅行でお台場のホテルに泊まった朝にbills Odaibaへ行きました。オーストラリアのシドニーが発祥のbillsは、"世界一の朝食"として有名で、今では日本各地に店舗があります。私の地元、横浜にも赤レンガ倉庫内にお店があるのですが、いつも混雑していてなかなか入れません。この日がbillsデビュー戦でした。 開店後すぐの時間だったので、待ち時間もなく、すんなり席に案内してもらえました。噂通り朝食メニューが豊富です。お台場店は店内もゆったりとした贅沢な空間で、休

スクランブルエッグへの想い

この前の日曜日に息子と私の朝御飯用に本当に久しぶりにスクランブルエッグを作りました。スクランブルエッグは私が作れる数少ない料理(と言ってよいのか疑問ですが)の一つです。 昔から見た目が美しく、味もいいスクランブルエッグを作りたいと思っていて、週末の朝だけでしたが、具や調理方法について色々と研究・工夫を重ねてきました。その結果、ある程度は満足できるレベルに到達し、妻からもお墨付きをもらって、そこそこの自信を持っていました。 私が作るスクランブルエッグは、用意した小ぶりのボー

大切な人との濃密な時間を過ごす

以前のnoteで、大切な人との距離感についての持論を書きました。 今週末は、土曜日の朝から妻が不在なので、久々に息子と二人で過ごすことになりました。私は、平日は仕事で家を空けているし、出張で不在の夜もあるし、自己都合を優先して自由に動き回ることも多いので、息子が過ごす時間は妻との方が圧倒的に長くなっています。息子のことをわかっているようで、わかっていない所も多いので、今週末がちょっと楽しみでした。 私は、(決して褒められた態度ではないと思ってはいるのですが)息子を溺愛して

毎日何かを書き綴ることで起こりかけている変化

noteで記事を毎日書こうと決めてから、これが19記事目の投稿になります。 毎日続けることが自分に何か変化をもたらしてくれると信じてここまで継続してきました。現時点では、書く内容の方向性も全然定まっていませんし、日々の出来事や、関心のあること、その瞬間の思いを書きなぐっただけの雑記帳みたいなものに過ぎません。これまで書いたnoteの出来栄えには、全然満足していません。 それでも、たった19日間とはいえ、ここまで継続できていることだけは素直に評価したいと思います。「今日は何

フェルメール展へ

今日は会社を気持ち早退して、上野の森美術館で開催中のフェルメール展を鑑賞にやってきました。日本でも人気の高いフェルメール作品の一挙公開ということで会場は盛況でかなり混んでいました。 ヨハネス=フェルメール(1632-1675) 17世紀のオランダで活躍した光の魔術師の異名を取る謎めいた画家‥ フェルメールという画家を意識するようになったのは、オランダ出張時に立ち寄ったデン・ハーグのマウリッツハイス王立美術館で、有名な「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞してからです。 絵に対し

並走する人との時間

昨夜は息子が毎年恒例の宿泊学習で留守だった為、会社は有給休暇を取って休み(午前は実家で両親と。この時のお話はまた別の機会に)、夕方から妻と待ち合わせて、食事をしました。 息子が生まれてからは、二人だけで夕食を食べる機会は殆ど無く、この夜だけが二人で外食できる一年一度のイベントになっています。普段から夫婦の会話がないという訳ではないものの、日々の生活は完全に息子中心で回っているので、二人だけでゆっくりとお出掛けする機会は殆どありません。普段する会話の内容も息子に関する事か、日

不安に心が支配される時

どんなに掻き消そうとしても、分厚い不安に心が支配され尽くされて、どんよりと思い悩んでしまう時があります。悶々と悪い事ばかりを考えてしまい、どんどんと気分が沈んでいき、そこからなかなか浮上できません。 そうすると、何をやっていても楽しめず、憂鬱で表情も暗くなってしまうものです。楽しいはずの時間にそのような状態に陥ると、周囲の人もその気配を感じ取って、離れていってしまい、更に落ち込む悪循環にはまり込んでしまいます。このような状態が、仕事中やスポーツの競技中、あるいは車を運転して