書くのが楽しい
今、何のお仕事をしてるの?
そう聞かれるのが怖い。
自分でも今何の仕事をしているのかわからない、あやふやな場所にいるからだ。
今の職場はとっても働くママに優しく、働く仲間も真面目にちゃんとしようとしている人が揃っている。今までいたどの職場より精神が安定していて、本当に毎日がありがたい。
私は一時期、ライターで編集の仕事をしていた。
その仕事を手に入れるまで紆余曲折あって、もう喉から手が出るほどやりたい仕事だった。迷って悩んでぶつかりながらやっと手にした仕事だった。
にも関わらず、3年かそこらで離脱してしまった。
毎日、押し寄せてくるプレッシャーと、果てしない仕事量。
震災の次の日、まず気にしたのは途中で放り出した仕事の締切ことだった。だから、休日出勤をして仕事をした。でも翌日計画停電で、職場に行けなくなった。正直、正当な言い訳を手に入れてほっとした自分がいた。心がカラカラになっているのを感じて、その仕事を離れた。
でもまだ未練があるのだ。
書かない人は書けない
好きなライターさんがそう言っている。
本当にその通りだ。だから、自分の小さな挑戦として日々を綴って見ようと思う。
意外にもやり始めたら書くことが楽しい。
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