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始まりは紫根

キッチンでハンドメイドコスメを作るのが好きで、家族が寝静まってはキッチンでガサゴソ魔女仕事をしていた20代後半。
そこから、エステティシャンという職業上、お客様に使えるものを作るようになり・・・化粧品製造販売業の責任者になれることから、小さな小さなラボを設立したのが本格的な化粧品製造の始まりでした。
2008年のことです。

正式に化粧品製造販売業を取得してからしばらくのあいだは、サロンのお客様のホームケア用品をオーダーメイドで製造して販売するスタイルでした。
初めてオーダーメイドではなく一般消費者向けの商品としてコスメを出したのは、『RED SHIKON BALM』というネーミングの紫根バーム。
人気の紫根バームを商品用のリッチなレシピに変えて、当時のスタッフと何社か容器メーカーのショールームを回り・・・世に出しました。
(今でもその簡易バージョンのレシピで毎年冬にワークショップしています!)
リピーターさんに人気のバームでした。

紫根エキスの主要な成分は、シコニンやアセチルシコニンなどで、毛細血管透過性亢進および急性浮腫の抑制、肉芽増殖促進、創傷の治癒促進、高い抗菌性、抗炎症効果、真皮再生促進・・・など様々な薬効が認められたエキスです。

また色が・・・女性が思わず手に取りたくなる優しいピンク色~赤色なんですよね。

今は製造ストップしているのですが、この冬から様々なハーブエキスを掛け合わせてバージョンアップしたものを再開しようかな…と思っています。
やっぱり新商品開発で、レシピを考えたりするのが大好きなんでね~。

そして紫根バーム発売の頃から、私のケアアイテムとして仲間入りしたのが「紫根アイケアオイル」

目元周りのケアオイルなんですが、紫根ベースでオリーブスクワランやアルガンを配合した最高に贅沢な目元専用のケアオイルです。
今まで専らセルフケアのみの使用で、まだ一度も商品化したことないのですが、今回「JARDIN BIOLOGIQUE」という新ブランドを立ち上げたので、この目元専用のケアオイルも商品としてデビューさせようかな、と思っています。

いくつかシリーズを作るので、2つのお気に入りを見つけておいて、交互に使うというのがお勧めの利用法です。
私は目元は紫根とカレンデュラを交互に使ってますが、ときにラベンダーやゼラニウムがサイクルに入ってきたりします。
1本のオイルは目元だけ使えば約半年は持ちますよ。経済的でしょ。
首元などに使うともう少し早く減るのだけどね。
私は首回りのケアは、脚や肩のセルフマッサージのときに首もしてしまうので、このリッチなケアオイルは目元専用で使ってます。

こちらも今度の土曜日の市場で先行販売しようかなと準備中。
間に合えばブースに並べますので、よかったら見に来てくださいね。
香りは夏バージョンということで、ホーリーバジルやレモンバーベナなどの爽やかな香りで調整しています。
市場までにすることてんこ盛り・・・間に合うかな~^^;

【一般社団法人日本ハーブ研究開発機構からのお知らせ】
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一般社団法人日本ハーブ研究開発機構では、「地産地消の植物療法」の普及活動を行っており、食べもの同様、その地で育つ植物はその地に暮らす人達の健康・美容の維持・増進・回復に役立つという視点で、植物の研究や商品開発を行っています。
「日本人が使うもの」という視点では、国産ハーブ・国産精油が持つ力もとても大きいと信じています。もちろん海外からの良質なハーブや精油と組み合わせることも大変有効だと考えます。
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担当:山本
TEL:077-572-8880
Email:organic-herb-center@ymail.ne.jp

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