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『自分の店』の価値

高校を卒業してなんとなしに
家業を継ごうと
建築塗装の道へ。

親方と大喧嘩して『もう辞める』
と言って投げ出した。

嫁さんに当時お互い好きだった
お好み焼き屋さんを通っていく中で、
定年過ぎたらこんな店を
一緒にやりたいね
と伝えた。

『やりたいんなら早く本場で勉強してこい』
そう言われて単身本場広島へ
右も左も分からないバカタレを
受け入れてくださった修行先に感謝。

自分の店を始めたのが9年前。
始めた当初は
なかなか集客に困っていた。

それでもなんとかやってきた。
苦しいときには先輩方が。
困ったときには常連さんが。

そしてこのコロナ。
もう無茶苦茶だった。
でもそこでも助けてくれたのは
常連さん。

ここで僕自身が学んで行動しないと
本当に死ぬ。。。
待ってちゃだめだ。
そう思える良いきっかけだった。

まずはお金の勉強をしようと決意
固定費は抑えようと思えばいくらでも
手段はある。
結果凄く楽になった。

少額で良いので投資信託にも
チャレンジしてみる。

老後の不安を解消しないと
いつまでたっても不安のまま
だと思ったからだ。

自分を知ってもらおうと
自分から行動して人に会いに行く。
色々な人と出会っていく中で、
無茶苦茶チャレンジしてる
若者に出会う。

カレー屋さんだった。
彼に声を掛けて一緒に
コラボ営業しよう!と提案。

間借りで渡り歩いていた彼は
喜んで引受けてくれた。
結果、大成功とはいかないものの
そこそこ売り上げれた。

ここで自分の店が
自分の店である必要があるのだろうか。
という変な疑問が産まれた。

誰かの
『チャレンジを応援する場所』
として貸し出すのはありじゃないのか?
と思い始めた。

幸い10年近くのキャリアもある。
お客様もコロナ渦でも応援して下さる
優しい方ばかり。
そんなお客様へ
若者のチャレンジの宣伝ができる。

自分の店をシェアする挑戦を
僕自身がやっていく。
面白い!最近ワクワクが止まらない!

通常営業で維持できるキャッシュを
確保しつつ、誰かの応援もできる。
その中で自分の成長にもなる。

こんないい方法があったか。
面白く優しい未来を作っていきたい。
『保有』から『共有』の時代ってこういうことか?

まだまだ未熟な部分はあるが
どんどんチャレンジしていこう!
それがモチベーションに繋がる!

よし!どんどん面白そうな事やろう!

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