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松の杜くげぬま季節のお手当〜春の便り〜

2020年4月18日、春らしい最高のお天気の中、松の杜くげぬま季節のお手当、第一回目となる「春の便り」を開催しました。

「松の杜くげぬま季節のお手当て」とは、季節とともに変化する心と身体をお手当てする、というコンセプトのイベントです。

春は胸や骨盤が開いていく季節。暖かい日と肌寒い日を繰り返す日々や、新学期などで新しい環境になった、など変化に順応することが多く求められる季節。
気付かぬうちにストレスが蓄積され、身体が緊張しているかもしれません。

ヤムナで身体をゆるめ、陰ヨガでじんわりと身体を開いていき、シンギングボウル音浴でチューニングしていく、たっぷりとご自身に向き合う2時間半です。

午前の会は、春の力強いエネルギーを浴びるかのようにエネルギッシュな雰囲気。午後の会は、春の暖かい風や木漏れ日の心地よいゆらぎの中でリラックスした雰囲気。

松の杜くげぬまは、自然が生み出す豊かさを吸収し、私たちに優しく分け与えてくれるような力があると感じます。春の心地よさ、春を迎えた喜び、ワクワク・エネルギッシュな雰囲気に包まれた松の杜くげぬまに包まれながら、ご自身の身体と心に向き合う時間。



普段私たちは常に「何か」に追われて生活をしています。
「あれも、これも、時間がない・・・」という日常の連鎖に一度、句読点をつけるように、静寂の中で自分だけの時間です。それは、特別で、贅沢で、究極のリラクゼーションの時間になります。

ヤムナのレッスンが終わり、陰ヨガ・シンギングボウルのクラスを受けていらっしゃるみなさまの姿を見て、そこに満ちるエネルギーに心を寄せていたら、私自身、大きな気づきがありました。
思考の癖…「レッスンは良かったか、皆さんに満足していただけただろうか、正しく伝えられたか、理解してもらえたか、大丈夫だっただろうか……」レッスン後、私はいつも不安になります。良かったか、悪かったか、反省点はどこか、もちろん、プロとして成長をしていくには、これらの視点は常に持っているべきです。
しかし、そこだけに執着してしまうととても辛い。自分に満足点を与えられる日は一生来ず、ただ苦しいだけになってしまう。
そうではなくて、、レッスンは、みなさんの時間なんだ、ということ。みなさんが自分の身体、心に集中して、今、この時間をすごしている。そのことが一番大切なのです。その静寂の時間を私が守ること、滞りなく遂行していくこと、これが大切なことなんだ、と気づきました。「正しかった?良かった?」という判断軸に囚われるのではなく、空間を作り、みなさんの時間の中に寄り添うことが大切なのだ、と思い、距離感や気持ちの置き方を学ばせてもらいました。

そんなこともあり、私にとっても大きな学びのあった1日でした。
ご参加くださった方の95%は次回の夏の便りにもリピートしてくださいました。
ありがとうございます。本当に嬉しい。

春の便りの活動報告を残しておきたい、と思い、今更ながらまとめてみました。

次回は、秋の便り、9月12日(日)10時〜、13時30分〜(2時間半、参加費4000円)です。

よろしくお願いいたします^ ^

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