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両腕骨折の人の介助~④歯磨き編~

この記事を書いてる時点で、シーネ固定からサポーターに切り替わった。
おかがで今は自由度が増している。
それはそれでよかったとして、まずはnoteには記録として
「両手骨折時の日常生活の工夫」を載せようと思う。

両腕骨折してシーネ固定(添え木みたいなもの)で直角になってるため
顔を掻いたり、鼻をかんだり、歯磨きなどができない人になった。

顔を掻くのは孫の手、鼻をかむのは骨折当初は当方が、
そして歯磨きは電動歯磨きだったので、長さを伸ばせばなんとかなるか?
ということで、電動歯磨き改造計画実施

最初は長い竹のようなもので長さを延長。なんとか磨ける。
しかし、なんとも体裁が悪く、磨く側も見てる方も
なんとなく気が滅入るっぽいので、
もう少し見栄えの良い姿にすることなった。

一時的なものなので、高価に改造するつもりはない。
そこで行くべきは百円ショップ 
DAISOへ直行し、なにか良いものはないかと店内を物色。

歯磨きの柄の直径が15mmなのでこれはいける!

園芸支柱連結パイプ 空洞の直径が16mm。歯磨きの柄の直径が15mm。
これは電動歯磨きが差し込めるではないか!

緑色のガムテープでパイプを連結

連結パイプをガムテープで連結し延長。
これに電動歯ブラシを差し込み改造完了。サムネイルの写真のようになり、
竹みたいなものを括り付けたものより、少しは見栄えが良くなった。
プラスチック製なので塗れてもOK。

自分で歯を磨けるってすごく大きいと思う。
人に歯を磨いてもらってスッキリするとは思えない。
せいぜい歯科に行ったときくらいじゃないだろうか。

工夫することで、できないことができるようになれば
介護される人の精神的プレッシャーもやわらぐであろう。

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