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MRI検査の準備、当日の流れ、費用をまとめました
腹腔鏡下での子宮摘出手術を受けるにあたって、より筋腫や子宮のなかを確認するためにMRI検査を受けました。
当日の流れや準備、費用などをまとめておきます。
画像元
そもそもMRI検査とは?
MRIとは”Magnetic Resonance Imaging”の略で、日本語では「磁気共鳴画像診断装置」と呼ばれています。強力な磁器でできた長い筒のなかに入って、磁器の力を利用して体の中を調べる検査装置です。
ほとんどの場合MRIは予約制です。(運よく受診したその日に受けられる、ということもあるようですが)
私は初診時MRI検査の予約をとりました(約2週間後)
オープン型MRIなら閉所恐怖症の人でも受けられるかも
長い筒のなかに入るため、「閉所恐怖症でMRI検査が受けられない」という人もいると思います。
私がMRI検査を受けるときにも、注意書きに閉所恐怖について書かれていました。
けれども、私が実際に受けたMRIは「オープン型」という、出入り口が完全にふさがれるのではなく、トンネルのようになっている筒に入るタイプ。
オープン型MRIなら、完全に閉じ込められないため「閉所恐怖症の人でも大丈夫!」ということが多いようです。
もしも閉所恐怖症の場合は、MRIがオープン型かどうか、ほかに対処法がないかを医師に相談してみるのがよいでしょう。
MRI検査を受けるまでの準備
いずれも検査前に指示があります。
・造影剤の有無で食事や水分制限が異なる(私はなかった)
・金属類は外しておく
・ネイルやメイクは落としておく
・コンタクトレンズ(とくにカラーコンタクト)は外しておく
私は造影剤なし、単純なMRI検査だったため食事制限や水分制限はありませんでした。午前9時半からの検査だったので、普通に朝食を取って受けました。
造影剤ありの場合は、食事制限や水分制限があるようですので、検査内容をしっかり確認して準備しましょう。
金属類はNGなので外しておきます。金属類をつけてMRI検査を受けると、磁器が金属に反応して火傷するリスクがあるからです。
いつもつけているピアスや結婚指輪など、忘れがちですが外しましょう。
女性は金属製のホックがついている下着をつけている場合、脱いでから受けることになります(タンクトップ型のブラトップなど、金属がないものならそのままでOK)
ピッ〇エレキバンのように、磁器を発生させるものもNGです。
化粧品やネイルポリッシュのなかに、ラメなどが入っている場合があるので、メイクやネイルも当日は落として受けるように指示されます。
私はすっぴんにマスクしてコソコソ来院し、受診しました。
私は裸眼なのですが、MRIの注意書きにはメガネやコンタクトも外すように指示されていました。
特に、カラーコンタクトは絶対にNGのようですのでお気をつけて。
MRI検査の流れや所要時間
・検査室に入ってからはおよそ25分
・外来受付をして放射線科へ
・金属などつけていないか最終確認
・検査着に着替える
・MRIのうえに仰向けで寝る
・ヘッドフォン装着
・「気分が悪くなったら押してください」と右手にボタン握らせられる
・思ったよりはうるさくない
いつもの婦人科外来と異なり、待たされることなくすんなりMRI検査へ。
金属類などついていないかをチェックし、検査着に着替えて奥の部屋へ。
中央に鎮座するMRIのうえにうつぶせになるように指示。
ヒーリングミュージック的なものが流れてくるヘッドフォンを装着。
右手に、なにかあったら押すボタンを握ったままMRIのなかに頭から入る。
「検査はじめます」など、検査技師さんの声はヘッドフォンごしに聞こえるので「MRIがうるさくて指示が聞こえない」ということはないので安心しましょう。
MRIスタート。ヘッドフォンの音楽は半分聞こえるか聞こえないか。
ドゥンドゥンやウィンウィン的な音が聞こえてくるけど、想像よりはうるさくなかった。
私は目をつぶって半分寝てた。
検査室に入ってから所要時間25分くらい、MRI検査自体は20分くらいで終了。
MRI検査の費用
5,700円でした。お高い。
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